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広報チームミーティング

9月25日(日)、広報チームのミーティングをしました。

TWDWのスタッフの役割は、イベント開催中の会場運営と、イベント開催前からの広報活動の大きく2つに分かれており、開催前から関わることのできるスタッフのほとんどは、広報のなんらかの役割についています。

前回のキックオフミーティングで「メディア対応」「SNS運営」「ブログ運営」のチーム分けをしたので、この日は各チームごとに詳細を詰めて……、というつもりだったのですが……、
横石プロデューサーより「今日もワークショップをやるよ」とのお達しが。

「NASAゲーム」をやりました

前回の「マシュマロ・チャレンジ」に続き、横石さんはまだやりたいことがあったようです。
それは、「NASAゲーム」。

ゲームの概要は以下のとおりです。

あなた方は宇宙船に乗って月面に着陸しようとしている宇宙飛行士です。
月面には母船が待っているのですが,機械の故障で母船から約200マイル(約320km)
離れた所に不時着してしまいました。
不時着時の衝撃で宇宙船はほとんど壊れ使用不能となりました。
しかし、次の15アイテムは破損を免れて完全なまま残っていました。
「まずは、重要なアイテムを見極めよう」ある宇宙飛行士が言いました。
「冷静に判断するため、まずは各自で考え、最後は全員で話しあおう。」
母船に無事たどりつくため,15アイテムの中で必要なものから重要度の高い順に1番から15番までの順位をつけなさい。(最も優先度が高いものが1となります)
(「グループワークで使えるNASAゲームのやり方」より)

「15のアイテム」とは、こういうものです。

・マッチの入った箱
・宇宙食(固形食)
・ナイロン製ロープ15m
・パラシュート
・ソーラー発電の携帯ヒーター
・45口径のピストル2丁
・粉乳1ケース
・酸素ボンベ2本
・月面用星座表
・自動で膨らむ救命ボート
・磁石コンパス
・飲料水20L
・照明弾
・注射器入りの救急箱
・ソーラー発電式FM送受信機

4〜5人ずつのチームに分かれ、最初はひとりで15の優先順位付けをしてみます。

その後、チームで話し合って、チームとしての回答を決めます。

最後に「回答」が発表されるので、その「回答」との差がどれだけあるかを、チェックします。

すると、ほとんどの人は、自分のひとりで考えたものよりもチームで出だした答えのほうが精度が高いという結果になりました。

これは、チームで行動することのメリットを感じられるワークなのです。
一部、チームよりも個人の方が成績が良かった人もいますが、その場合は自分の考えをチームメンバーに説明したり納得させる力が弱かった、という考え方もできるそうで、ひとりひとりのリーダーシップの発揮の仕方について考える機会にもなります。おぉ、TWDW 2016のテーマと繋がった!

基調講演はあの方に!

ワークショップの後は、横石さんより、固まってきたプログラムの内容が共有されました。
「基調講演はロフトワーク代表の林千晶さん」という発表に、みんな「お〜!」と歓迎の声。TWDWの第1回目から登壇いただいている林さんがどんなお話をしてくださるのか楽しみです。

その後、各担当に分かれて今後のタスクの確認をし、解散。
気がつけば、11月18日からのTWDW 2016まであと2ヶ月を切っています。やるべきことが具体的になってきました!

(TWDWスタッフ やつづか)

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