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胆振の社会教育マガジン『tanebi』

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北海道の胆振(いぶり)というエリアで、“社会教育“という仕事に携わる公務員たちが、プライベートな時間を使って、自分のまちや社会教育についての思いや活動を発信し、アーカイブしておく…
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#まちづくり

“情報を届ける”という難しさ

こんにちは。北海道の地方公務員・渡邉です。  インプットばかりしていて、すっかり執筆ペースが落ちてしまいましたが、少しずつnoteでの発信(アウトプット)を再開していこうと思います。  さて、今回は、“情報を届ける”ということの難しさについて、社会教育行政の業務を通じて考えていることを書いていきたいと思います。  私がnoteを始めたきっかけについては、こちらの記事をご覧ください。  このnoteは、“社会教育行政”という分野で働く公務員の私が、勤務時間外のプライベー

[地域おこし協力隊 × 図書室]たった半年で何ができるか

ー図書室の地域おこし協力隊って何してるの?図書室・図書館を町づくりと絡めてできること。 #小さな町の小さな図書室 ー 2021年4月に地域おこし協力隊に就任し、社会教育と図書室運営に携わりはじめて、早半年。(気分的にはもう2年くらい経った気がしてます…生き急いでいる😂。) ここに辿り着くまでの経緯はこちら💁🏻‍♀️ 図書館に勤める地域おこし協力隊も増えているように見えます。どこかで参考になるかは分かりませんが、自分の記録も兼ねて半年間で実現できたことをレポートしたいと思

“小さなdo”דシェア” ―はじめまして―

 はじめまして。  私は、北海道にある、人口約4,000人の小さな町で、“社会教育行政”という仕事に携わっています。  “行政”とついていることからもお分かりかもしれませんが、つまりは公務員です。  もう一方の“社会教育”という言葉はというと、聞き慣れない方も多くいるのではと思います。  ものすごく簡単に、そして乱暴にまとめるなら、社会教育行政とは、「地域住民自らが、地域の課題を解決したり、理想を実現するためのお手伝いをする仕事」です(これについては今後の記事で詳しく触