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終わりが見えない庭石の旅――周回遅れの『モンスターハンターワールド:アイスボーン』――

お侍やきゆう準決勝後気持ちよく眠っておったのですがまた目が覚め現在午前3時前です。おはようございます。正尚がDHって・・・・・・なんか心配です。理由を言うてくれ。理由を。君の本意はオリックスに有でしょお?!

今日はめちゃくちゃ雑な記事になることを予言しておきます。神が遣わした和ゲーの天子、カプコン殿より発売の『モンスターハンター:ワールド』(MHW,2018)および『モンスターハンターワールド:アイスボーン』(MHW:IB,2019)です。なぜ今更とお思いでしょうが、今更始めたんですうううう。

▼というのも、僕はモンスターハンターシリーズ未経験でして、2021年3月末発売の『モンスターハンターライズ』を、話題性のみで予約購入したわけですが、さすがに「モンハン童✕のままライズをやるのはなあ」という思いを持ちました。そこでPS5のなんちゃらコレクションでMHWを無料でプレイできることを知り、ライズ発売前にすこしプレイいたしました。

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▼まあ、何名かのカンストハンターの友にキャリーされ、それっきりで終わったわけですがね。ライズ発売後は、僕と同レベのペーペーハンターとカンスト君といっしょに一狩りでかけたわけですが、「うん、よくわからんけど神ゲーなんだろう!」という感想を抱き、4月にゲボ吐くくらい忙しくなったことから、結局プレイ時間1時間強で僕のライズは終了いたしました。

▼数ヶ月後、また別の友とライズの話になったわけですが、すでにライズをアンインストールをしていた僕は、やはり発売順にプレイしたいというゲーマーならではの意志を以て、MHWを再開することになりました。今度はしっかりとキャラメイクをし、何名かの友とプレイすることになったので、否が応でも続けざるを得ない、逃げられない状況を自ら築き上げました。

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▼タイミングが良かったためか、友らの導きが良かったためか、MHWを楽しくプレイして現在約2ヶ月弱になります。PS5のなんちゃらコレクションに入っているのはワールドのみで、アイスボーン(DLC)をプレイするには課金が必要です。正直、スタートも周回遅れですし、身内でしかやらないのでどうかなと考えておりましたが、とある情報を手にしたため即購入を決断しました。

▼〝温泉に入れる〟!
いま購入を迷っている人なんてほっとんど居ないでしょうが、温泉に入れるんですよ。買いましょう。露天付きサウナ付きですよ。しかも自分の家も持てるんですよ。買いでしょ? もう持ってますよね。

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▼自分の家、マイハウスは家具の切り替えが可能です。また、BGMも再設定可能で、各モンスターとの戦闘BGMやテーマ曲、果ては『バイオハザードRE2』に登場するタイラントのBGM(要課金)などがあります。もちろん僕はタイラントです。

▼ここでやっと気付きました。肝心のゲーム内容やシナリオやシステムや・・・・・・ゲームの面白さの柱への言及がおろそかになっていr――おろそかになっていいんですよ! 温泉、サウナ、模様替え等々、こういった現実と結びつく経験の追(擬似)体験要素がゲームには求められていたりするんですううう。とくにコ✕ナ禍の現況に於いては。

▼問題を大きくしてしまいましたが、さきほどからちらっと写っている庭石にお気づきでしょうか。彼は僕のオトモのアイルー、名は「ややや」。最初作った際はさほどのネタにはならなかったのですが、徐々に「俺のオトモだけなんか汚い」ということに気付き2度整形を実行(1回分課金)。無事、庭石のようなオトモが完成いたしました。

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▼なぜこのような石になったのか、僕が訊きたいくらいなのですが、一部界隈では人気があるようです。飼い主の僕はまるで愛情がなく、むしろ受付嬢に釘付けです。MHWの受付嬢について、発売当初より、友から「受付嬢を愛せない」旨を伺っておりました。しかし、受付嬢は着せ替えが可能なのです。

▼着せ替えも多様な種類が用意されているのですが、さすが八百万の神に愛されしカプコン殿、やはりここでもバイオハザードをぶち込んできました。なんと、タイラントの着せ替えがあるのです。もちろん即課金、即着せ替えです。ムービーにタイラントが登場する様があまりに面白く、ムービーの内容は頭に一切入ってきませんが、楽しくゲームをプレイできています。

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▼タイラントと乾杯。おまえは飯を食うな。物を飲むな。しかも元の受付嬢の声ですから、よけい何も頭に入ってきません。シナリオをじっくり楽しみたい方には、一ミリもオススメできないのでお気をつけ下さい。

▼すでに薄っぺら記事ルートに入ってきていますが、さらにオブラートばりの食べられる薄っぺらさでこのあとも続けます。アクションゲームとしての面白さについてですが、どうでしょうね。中盤~DLCにかけて、アイテムの使用や準備が必須、しかも多岐にわたる、という点は、他のアクションゲームにはないオリジナリティがあるというか面倒というか

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▼加えて、武器の種類の豊富さには驚きます。一般的なハクスラ(トレハン)ゲームとは違い、強化によってお気に入りの武器を最後まで使用できるという点もすばらしいですし、それぞれのモーションであったり性能であったりかなり細かくデザインされているので、武器共生ゲーとして非常に優秀なのではないかと思います。武器共生ゲーという言葉は僕がいま作りましたので誰かに言って恥かいても知りませんよ。

▼但し、そう楽楽ち✕ち✕に武器共生できるわけではなく、1つの武器を作り上げるのにそこそこの時間を要します。というか、すみません。ぺえぺえのハンターテレビ君が今更言うことでもないのですが、このゲームに於いてもっともゲーマーの心を掴む神の手こそが、武器・装備の強化ではないでしょうか。

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▼そのほかの点を挙げると、っていうかあれですよ。たぶんこれ読んでる人の8割方僕よりMHWに詳しいのになんで儂が猛アピールしとんねん状態ですね。モンスターのかっこよさが挙げられますね。うーん、このひねり出した感。でも本当にかっこいいんです。

▼あんまり名前出すの良くないとは思いますけれど、僕ポケモンも好きでして、最新作はやっておりませんが前作のSM・USUMはそこそこプレイしておりました。ゲーム性やシステムはだいぶ違いますが、やはりこれだけモンスターが集まり、しかもそれぞれの個性が非常にわかりやすく受け取れるゲームとなると、妙に惹かれる獣があちこちに見られます。

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▼ポケモンとは異なり、MHWはモンスターを〝魅せる〟ことに重きがあるため、各獣毎にBGMが用意されているのもよろしい点だと思います。アイスボーンの方になりますが、個人的には「ディノバルド」という獣が好きです。獣の姿より先にBGMに惹かれたわけですが。

▼なんかちょっと、あれ、あれみたいなBGMですよね。昔のスクウェアみたいな。いや間違ってるかも。まあなんでもいいや。かっこいいなあ。・・・・・・ちょ、これ投稿者のアイコン見て笑いました。やっぱりポケモンとMHシリーズはファン層被ってるんじゃないかなあ(適当)。

▼シナリオに関しては先述の通り途中からタイラントに切り替えたせいでまったく頭に入ってこず、なにが起こっているのか今でもわからないままなのですが、そういったことを知らなくても十分に楽しめる点もよろしいと思います。ただ、スキップ不可ということは、おそらく開発の方々もシナリオを見て欲しい思いが強いはずなので、今後は見なおしておきたいですね。

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▼いやちょっと一つだけ言わせて下さい。記憶が曖昧ですが、MHW発売の前年から発売前夜にかけて配信されていた体験版を、実は僕プレイしておりました。たしか未予約者も序盤だけプレイが可能だったように思います。さて、そのときなぜ、僕は購入せず、3年以上経過してからプレイすることになったのでしょうか。

▼MHWの発売日を見てみましょう。2018年1月26日とあります。この前後に発売されたソフトと言えば、みなさんもうおわかりですね、そう、『メタルギアサヴァイヴ』です。発売は2月21日なのですが、サヴァイヴの体験版の配信が1月18~21日でして、そちらに気が取られておりました。また、当時はMHWよりサヴァイヴの方が面白く感じており、いや今も若干、うん、トントンくらいですが、とにかくMGSシリーズに教育された身としては何をおいてもサヴァイヴをプレイするしかなかったんですね。

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▼今後たとえばMHW2が出るとして、そしてサヴァイヴ2が出るとして、また発売日がかぶるとして、僕はどうするのでしょうか。カプコンとコナミ。二者択一という状況がこれほど残酷に見えることがありましょうか。というわけで次の記事は『メタルギアサヴァイヴ』の魅力! と言いたいところですが、気まぐれなので確約はできません。とりあえず、カプコン殿は先に『プラグマタ』出して。

▼以上、めちゃくちゃ雑で、何回こすられたんか分からないMHWについてのお話でした。この記事に意味や個性を持たせようとしてポケモンとサヴァイヴに触れちゃったことは反省しています。ともかく、このMHW、いっしょにプレイしてくれる友が90%くらいの魅力を担っているので、な・・・・・・また『ノーマンズスカイ』の纏めと同じやないか。

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ややや! ダンボールいっぱいの資料が! 見たくない!

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