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見た映像作品1


2022年は「人にオススメされた映像を全部見る」を目標にしたので、サボったらバレるようにここに残していこうかなと思っています。(毎週日曜日更新を目指す)

・・・なんて言ったものの、人からオススメされることってそんなないよね?ということで、話題作、メインどころも全部見てみようという1年に。とにかく数を見ろ!引き出しを多くしろ!という私から私への命令です。

「できたのできたの」


Twitterで知り合いになりました小嶋貴之さんの作品!

・タイトル「できたの」という言い回しがとてもいい。ストレートだけどストレートじゃない。丸い印象がつく
・一人暮らしっぽく見えるけど、冷蔵庫のうさぎのタイマーで女がいるのがわかった。小道具一つでやっぱり分かるんだろうなぁ…神は細部に宿る
・関係値や誰がどこまで知ってるかなど、目配りや一言でわかるのがいい。いちいち説明しなくてもそれだけで全体像が把握できる。
「お前は1から100まで説明しがちだ」とよく言われるので直したい部分が詰まってる
・同じ音楽が何度も使われてて、印象に残る。
・最後のセリフ。
夫は「A子(妻)が妊娠したのが実は浮気相手と子だった場合、愛せるのか?」という純粋な質問なのか?
B子は自分の子供が実はA子の旦那との子だけど、A子との友情を思って黙っているのか?
とか、いろんな意味で捉えられた。
含みを持った終わり方は謎だらけだけど、それぞれの正解があるだろうから、人によっていろんな見方ができてそう。同じ作品を見たはずなのに捉え方の全く違う決着になりそう


これから映画祭に出展するので映像を紹介できないのが残念ですが、見たい方は私のTwitterなどに連絡いただければ小嶋さんとコンタクト取れるようにしますので、気になる方は是非お声がけください!

「千と千尋の神隠し」

ジブリから借用

金曜ロードショーを録画して見た。10歳の少女。言われたことをただただやるとか、何も疑わず素直に受け入れるとか、純粋な心がそのまま全面的に出てるから誰もが応援したくなるし、刺さったのかな?

「スタンド・バイ・ミー」

田舎町に住む4人の少年の二日間の大冒険。宝石のようにキラキラした思い出と友情。12歳の等身大。

結局下ネタで爆笑するところや、タバコや不良に憧れるのは昔から万国共通なんだな〜。
一見ステキな家庭育ちだけど境界格差に悩んでいる子。不良っぽいが賢くて人情深いかっこいい子。太っちょな愛されキャラ。やんちゃに見えて人を信じ、裏切られたら泣ける等身大の子。誰もがあるあるな子供達だった。

12歳のたった2日間。でも一生忘れられない2日間。

体にも心にも多少の傷や痣は作っていいから冒険って大事だなって。子供の時の体験って、一生残るようなものが多い。その時の恐怖や不安、ドキドキやワクワクは一生モノになってる。いい意味でも悪い意味でも今につながる。
にしても、「死体探し」というワケわからん目的のために出た冒険の中で起こる出来事の描写がお見事すぎる。幼少期を鮮明に思い出すあの感じ。こんなに刺さるんだな〜!!
10代で見るのと、大人になってから見るのでは全く違う感覚で見れそう。

「子どもさ!子ども時代は二度とこない」このセリフがめちゃくちゃ刺さった。刺さりすぎて苦しくなってきた

▼その他見たもの
・志村けんとドリフの大爆笑物語
・見取り図×ニューヨークのなりたいテレビ
・第72回紅白歌合戦
・ジャニーズカウントダウン2021→2022
・あたらしいテレビ2022
・ヤギと大悟」
・さんタク2022

おもしろいよ!見てみて!というものがあったら、是非教えてください!!!