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今、学ぶ 【たわいもない話3】

おはようございます。

ここ数日、急に気温がぐっと下がって寒く感じます。まだまだ夏の気配があると感じていたのに、気づいたら過ぎ去っていました。

最近いかがおすごしですか?



私は9月から、初心にかえりデザイン講座を受けています。回が進むにつれ、「デザインってこんなに楽しかったのか」と心にかさなっていきます。


小さい頃からものづくりが好きで、母の裁縫道具や絵の具、クーピー、クレヨン、草花、雑誌の付録、いろんなものでその時つくりたいものをつくっていました。

シロツメクサの冠にかっぱの編みぐるみ、漫画みたいな絵、付録の箱、手元に残っているものは1つもありませんが、楽しい思い出です。

そんなふうに育ってきて、そのうちに世の中にはデザインというものがあると知りました。

勉強してみたい!と思ったものの、大学は違う学科に合格したのでそこにいきました。
そこでは、植物を育てたり、それで染め物をしたり、大きな作品を作ってみたりとそこでも楽しくつくっていました。

いつの間にか勝手にデザインというものもはじめていて、誰に言われるわけでもなく何かをつくっていました。


ここ数年、なんだかんだデザインのお仕事をいただけてつくってきたのですが、疲れてしまいました。

自分の技量が足りなくて人の役に立っているか不安だったからです。

デザインを手放そうかなと思っていたのですが、知り合いの方がデザイン講座をやると聞いて「ここなら今困っていることが見えてくる学びがあるかも」と飛び込んでみました。

講座はいつも楽しくて、「これ困っていた!」「聞いてみたい!」「自分でもやってみよう!」の連続です。


デザイナーはたくさんいます。

それでいい。
その中で私らしく小さく咲いていたい。


そんな思いで、はじめてデザインに出会った時のようにつくることにわくわくして、何よりもつくったものを渡した先の相手の笑顔を心に浮かべながら取り組めるようになりました。

純粋に私は誰かに喜んで欲しかったんだな。

そんな小さなことを忘れていました。
足りなければ足せばいいし、わからなければ学べばいい。

ゆるやかに真剣に、デザイン講座に取り組む日々です。

講座も折り返しであと残り4回です。
デザインを渡した時に人がふわっと笑顔になってくれるような仕事をしたいな。

だから、今はしっかりと学ぼう。


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