1時間のバカンス【たわいもない話2】
こんにちは。
気がついたら、身の回りに秋が増えてきましたね。まだ夏の気配もあるけど、虫の声や風、植物を見ていると秋だなと思います。
今日は日常の中にバカンスを取り入れはじめたので、そんな話を綴ります。
前は、旅行に行ったり、特別な場所に出かけないと心が晴れませんでした。多分日常にすごく負荷をかけていて、その反動で日常から完全に切り離した場所でしかゆったりできなかったんだと思います。
でも、なんだか、ふと日常でもバカンスになるなと気づきました。
海でぼーとしたり、お茶を飲んだり。そんなことが愛おしく感じます。
私はいつも同時にいろんなことをしています。お茶を飲みながら音楽を聞いたり、ドラマを見たり、食器を片付けたり。海に行けば、スマホをいじったり、本を読んだりと。
立ち止まってぽっかり時間が空いて、「そうか、明日もあるのか」と思い出したら、無理に同時にいくつものことをしなくなりました。
ただ、ぼんやりそこにいるということを楽しんでいます。
生活ってやらないといけないことが意外とたくさんあるなと最近思います。でも、明日もあるし、午後もある。そんなことも思い出すと1つ1つのことに対してゆっくり向き合ってもいい気がしてきました。
だから、日常でもバカンスができるんじゃないかと。
どこかに行かなくても、特別なことをしなくても、日常にバカンスがあってもいいかなとか思います。
ただ1つだけそのことに集中する。
それだけで、ここにいることを受け入れられているような、いることに意味があるように感じてきます。
たった1時間だけど、それでいい気がします。
多くを取りすぎず、手にのるものだけを大切に。丁寧に。
そんなことを思うお昼休みです。
さぁ、午後もゆったり前に進みましょう!
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