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改めまして、はじめまして。

おはようございます。姫野はるかです。
昨日の朝  #1ppoLab の#note書いちゃおう会 に参加したのでその記念に自己紹介をしたいと思います。えっと何を書こうかしら。とりあえず気軽な気持ちで読んでもらいたいので気ままに書きます。

■まずは肩書きから
何からお話ししようかなと思うのですが、まずは肩書きから。

肩書きは「きっかけを綴る人」です。
職業としては大きなものは2つ持っており、この2つをメインでやっています。そのほか小さな仕事もばらばらとやっています。

・リカレント教育の普及コーディネーター
・デザイナー

職業としては違いますが、両方思いを大切にそれをいろんな人に届くように試行錯誤することを生業としています。

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肩書きの「きっかけを綴る人」というのは職業ではなく私の生業としての仕事に名前をつけてみました。
私は人が行動する時にはその前にたくさんのきっかけの積み重ねがあると思っています。私の仕事でそのきっかけの1つを作ることができたらといつも1つ1つの仕事に取り組んでいます。
また「綴る」を使ったのは、私はいつもだれかに活かしてもらっているという思いがあるからです。綴ると聞くと皆さん文章を書くというイメージが強いと思うのですが、つなぎ合わせるという意味もあります。これは「綴」という漢字に語源があり、一説では漁師さんが網が破れたときにそこを繕った場面を漢字にしていると言われています。そこからヒントを得て私の仕事を通して「だれかの思いとだれかの気持ちの間をつぎ合わせる人」になりたいと思うようになりました。

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ただものを作る、ただきっかけを作るのではなく、その背景にある思いを汲み取り、それをだれかの気持ちが動く瞬間につなげたい。そんな思いでこの肩書きにしました。

まだ、これも確定的ではないので揺れ動く中で見極めていきたいと思っています。


そんな私は今、過渡期です。ここ2、3年で人生ががらりと変わり、新たな場所に行く準備をしています。
その準備の一つが人生の整理整頓です。
次はその整理整頓の中で見つけた私という人格についてのハッシュタグを紹介します。

■私の人格ハッシュタグ

私のハッシュタグは3つです。

#美しいことは最上級
#全ては素敵なおばあちゃんになるために
#鳴かぬなら自分で鳴こう!

1つ1つ解説していきますね。

#美しいことは最上級

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私は小さい頃から美術が好きでした。母が審美眼を養うことは大切という思いがあり、物心ついた時から美術館に通う日々でした。最初から熱心に美術が好きだったわけではなく、美術館を1周したら大好きなチーズケーキを食べさせてくれるのでついていってました。
それを積み重ねていったことで美術や美しいものが好きになりました。これは私の外せない原点であり、行動やものづくりの基準になっています。

自分で美しいと思うものだけ身につける、美しいと思う行動をする、美しいものを作る。それが私の真ん中です。

#全ては素敵なおばあちゃんになるために

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私は基本おばあちゃんになるために生きています。
きっかけは3つあります。

1つめは大学の恩師との出会い。恩師はおばあちゃんです。みんなが想像するおばあちゃんではなくバリバリの方です。髪の毛は短髪でISSEY MIYAKEを着こなし世界中を飛び回る人でした。
おばあちゃんになっても自分の好きなことで生きて、そしておしゃれでお茶目な恩師みたくなりたい。そんなロールモデルと出会って私はあんなおばあちゃんになりたいと感じました。

2つめは原風景のぽたぽた焼きのおばあちゃんです。
少し話が飛びますが、私の名前の「はるか」は漢字で書くと「知佳」と書きます。名前を自分で噛み砕いたときに「知識がうるわしい人」という解釈をしています。そう考えたとき知識豊富で柔らかく生きている女性になりたいと思いました。
小さい頃にぽたぽた焼を食べたときパッケージの裏のおばあちゃんが豊富な知識と経験で私を柔らかく包み込んでくれました。どんなふうになりたいと聞かれると、いつも私はぽたぽた焼きのおばあちゃんの包容力と知識量に憧れを抱くので、そんなおばあちゃんになれたらと思っています。

3つめは山崎ナオコーラさんのネンレイズムです。
これはおばあちゃんになりたいきっかけというよりもおばあちゃんになるために練習するきっかけをもらった出来事です。
ネンレイイズムとは小説のタイトルなのですが、この小説に出てくる主人公の女子高生が一風変わった思考の持ち主なのです。自称68歳の私である主人公はその年齢で〈今〉を生きたいと思っており、言動をおばちゃんにして今を生きています。
私はこの小説を読んだときおどろきました。生まれてこのかた年齢とは絶対に変わらないものだと思っていたからです。でも読んでいくうちたしかにその考え方もありだなと思うようになりました。年齢呪縛から解き放たれたことで今の年齢や人生の花形と言われる年代に焦点を合わせなくていいんだと感じたことを覚えています。小説の中身は少し違いますが、私はこの出会いによってこのような見解を持ちました。
元々おばあちゃんに憧れがあった私はこの経験から時々おばあちゃんになって生活しています。おばあちゃんになった時の練習ですね。花を愛でることを楽しんだり、60代で新鮮な出来事に出会った時のときめきを体験したり。そうやって、<今>年齢を行き来しながら生きることで将来がより楽しみとなりました。

以上3つの出来事から私はおばあちゃんになることが楽しみで仕方がないのです。歳を重ねることはとても楽しいと教えてくれた人に出会ったから生まれたハッシュタグです。

#鳴かぬなら自分で鳴こう!

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これは今の人格を大きく作ったハッシュタグです。子供の頃はこの性質が高かったように感じますが、大人になるにつれて薄くなっていきました。
いいなと思っていても見るだけで終わっていて、自己嫌悪の繰り返しでした。

でも今は興味のあることやなりたい自分が見えたらそこに向かって自分の意思で歩き始めることができています。また前例がないなら作ればいい。だから、鳴かないなら自分で鳴けばいいと考えています。
きっかけはSHElikesという女性向けのキャリアスクールとオア明奈さんのライフログに出会ったことです。この2つに出会ったことで自分の人生は捨てたものではないと思うようになりました。そのうち自分にも感情がありやりたいことがあるとわかり、じゃあ自分から行動していかないとね!となりました。

こう書くと、すごいエネルギッシュな人で常に進化を遂げていると思われるかと思います。でもそれはほんの一部です。決めたら光の速さで行動することはありますが、基本的にはこの思いを内に秘めて日々を生きています。


だいぶ長くなりましたね。そろそろお茶でも飲みたいので次で終わりにします。


■最後に決意表明。1年後、立っていたい場所

私はたくさんの人のおかげで今を生きています。ここ2、3年の出来事によって私は変わっていきました。気付いたら年齢も33歳。もう大人になってもいい頃かなと思うので、自分のことばかりをがんばるのは今年いっぱいで卒業しようと思います。次の30年ほどは人や世の中のためになる仕事を1つでも届けられたらと思っています。

来年の今頃はチャンスをくれた人や私を導いてくれた人たちに恩返しをしていける自分になりたいと思います。そのためにも日々歩みを止めずに歩いていきたいと思います。

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それでは今日はこんなところで。
また、すれ違ったらおしゃべりしましょう。


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