見出し画像

今月2度目のパルシネマ!今日は「ピアノ劇場へ」です。

今回はキートン!本編前に短編、これは120年前の作品。けっこう実験的なことをやっていて、なんか楽しそうに作ってます。そして「海底王キートン」丁度100年前の作品。映画の進歩は凄いものがあるんだろうけど、こうしてキートンやロイド、チャップリンなどの作品を見ていると、映画にかける情熱みたいなものは、今の映画よりもだいぶ上のような気がする。

映画全編に、天宮さんのピアノ演奏が流れ、より一層、キートンが弾けます。約1時間の映画だけど、緊張感が凄い!喜劇映画だけど、アクション映画それも本気の真っ向勝負。今の映画が安っぽく見えます。

どんどん、映画の撮影技術が進歩していくけど、CGやAIが主流になってしまうとそのうちカメラマンも俳優さんも、作家さんも要らなくなってしまいそう。どんな作品がウケて稼げるか、そればっかりになってしまいそうです。

その時は全く興行成績が上がらなくても、失敗作だと言われても、新しい試みを若い映画人は作っていってほしい。

100年後にも、見ごたえのある作品、期待してます。


交通事故には気をつけましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?