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花こまと竹童さん!

20日の午後は姫路文化センターで人形浄瑠璃と津軽三味線を聴く!

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小さな台座に車を付けてそれに乗り、一人一つの人形を動かす。よく考えてるなあ。動きも自然。題目もよく知れた山椒大太夫。子供の頃絵本で読んでもらったことがある安寿と厨子王。細かい内容は知らないけどよくできた物語。あれ?母と別れて12年。厨子王が子供の時だから母親はまだ40代じゃないのかなあ。あまりにも老婆じゃないか。ひどい生活で更けたのか。泣きすぎて目が見えなくなったそうだけど。厨子王のお守りか何かを母に見せ目は治るそうだけど年齢も若くなるのかなあ。変なところが気になります。三味線、お琴に語り、いいテンポで進みます。

2部は高橋竹童さん!

こんなこともやってるのか。お話も面白いし三味線も軽快。わかりやすい。昔高橋竹山さんのレコードなんか聴いてたけど、そのころとは、なんか音がよく出てる、ような気がする。津軽三味線もその人その人で変化していくのでいつも新しい。でもねエレキギターのギタリストも70年代の人たちと今の人を比べると圧倒的に今の人のほうがスムーズに音が出てる。でもどことなく味気ない。途中でこまを変えて演奏。そうそうこの音、昔レコードで聴いた音。こんなことも簡単にやってしまうんだ。津軽あいや節良かったなあ!ゆったりした曲調だけど津軽三味線の音が心に響くなア!胡弓の音もいいなあ。津軽三味線と胡弓は三味線の両極みたいだけど、両方聴けたのが良かった。竹童さんもまだまだ変化、進化していくんでしょうね。楽しみやなあ。

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