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「ビーフシチューについて」

ビーフシチューに使用する肉は、ホホやタン、スネなど長時間煮ても煮崩れしにくいゼラチン質の多い部位が適している。中でもホホ肉は肉の原型を留めながらスプーンで軽く切れる位の、フワフワ柔らか仕上がりになるのが魅力だ。

このホホ肉やシチューのスープベースとなる牛テールは、精肉ではなく内臓肉として流通している。創業53年目となる弊社の焼肉店でも長年来新鮮な内臓類をお客様にご提供できるようにお取引先様と共に努力して来た。その甲斐あって、とても新鮮なホホ肉やテールを安定して仕入れることが出来る。これらは全て四万十産。しかも牛さんが食べる飼料の中身まで把握しているので輸入モノより随分安心だ。

鮮度が良い材料はアクも少なく、それも丁寧に取くので、一番大切なスープベースに嫌な雑味が無い。

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まずは牛テールを白ネギ、少量のニンニクと共に4時間焚き一晩冷まして表面の脂を全て取り除く、そのスープに焼いて湯洗いしたホホ肉、ローリエ、セロリの葉(無農薬)を入れ2時間、そして玉ねぎ、無添加ブイヨンと赤ワインを加え1時間、合計7時間ゆっくりじっくりと焚き込む。使用する香味野菜は5種類。普段店で使用しているものと母が畑で作る無農薬野菜も(セロリだけだが)使用する。


新鮮素材を計7時間以上煮込んだスープは天然コラーゲンがたっぷり。上はお肉を取り出し一晩冷ました仕上げ前のスープ。これでお肌が喜ぶビーフシチューのスープは完成。
スープを2度も冷却するのは肉からしみ出る脂の量を必要最低限度に抑えるため。こうすることで後口の良い本格的な仕上がりとなる。

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肉を取り出したままの状態で最後の火入れ。自家製スープの旨味そのままに、市販の固形ルーは使用せずカカオマスのチョコレートなどを最後に最低限の調味料で仕上げる。

シチュー③

仕上がった肉とシチューを真空容器に入れ完成。

シチュー①

牛の旨味ががしっかり出ているのでマッシュポテトや温野菜と共に食べるのがおすすめ。チョコ飯としてバレンタインのプレゼント等になるかどうかは今のところわからない・・・


【食べ方】
冷凍状態のものを完全に解凍してから沸騰したお湯に袋ごと入れて中火で20分以上温めて下さい。じっくり長く温めるほど柔らかさが増します。