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インテル vs ローマ / 2023/24 女子セリエA第13節


コッパイタリアでは敗北したものの、いまだセリエAでは負けなしのローマ、しばらく続いている不調を巻き返すべくアウェイの地に乗り込みましたが、ボールを保持するローマのスタイルは崩されないものの、数打ったシュートがまったく決まらず苦戦。そうこうするうちに失点し、取り返せずに試合終了間際にとどめの2失点めを喫してなんともすっきりしない形でリーグ初黒星となりました。

試合スタッツ>>


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スポンサーが付き、新しく提供されることになったスーツを纏って意気揚々と。


両チームスタメン >>

南萌華選手、熊谷紗希選手はフル出場でした。
新加入のソンステボルト選手がスタメンに名を連ね、
早速にインテルとの古巣対決となりました。



立ち上がりからローマペースでゴールに向かう時間が長く、セットプレーなどのチャンスも作り、ネットを揺らすのは時間の問題というような展開。
しかし双方ファウルで選手が傷んで倒れることが多く、スムーズではない印象がありました。


31分、イタリア代表でもあるインテル/ボンファンティーニのゴールでローマは失点。


1-0で前半終了も、時間はまだ十分にあり、切羽詰まった様子もなく後半へと時間は進みます。

しかし勝利のチャンスが近づいているインテルも攻勢を強め、ローマを苦しめます。ローマの決定機は少なくなかったものの、わずかに精度を欠いたり相手GKの好セーブに阻まれたりと得点に結びつかないまま試合終盤へ。

敗戦の色濃くなってきた89分、インテル/ポリのゴールでさらに失点。6分のアディッショナルタイムではひっくり返すことも難しく、今シーズンリーグ初黒星を喫することとなりました。






スプーニャ監督 試合後コメント >>

「前回(コッパイタリア)の敗北に似たシナリオになってしまいました。
分析すべきことが他にもあるのは明らかです。私たちが実行したアクションの一部を具体化する能力がほとんどありませんでした。私たちは少し不毛でした。問題が身体的なものなのか精神的なものなのかはわかりません。なぜなら、私たちはセカンドボールに競り負けていたからです。今日は私たちがどのようにプレーすべきか、そしてどうすればいいのか知っているようにはプレーできませんでした。
でも、言葉遣いについてはあまり話しません。なぜなら、前半も後半も、最終的には我々も試合をコントロールできたからです。私たちはあまりにも面倒で遅すぎました。ピッチはひどかったが、それがアリバイであってはいけません。
相手が2つの有利な状況を作って2点を奪った、こういう瞬間です。何とかして方向転換をしなければなりません。」

「このままやり続けることで状況を好転したいと考えています。おそらく休暇後の再開以来失ってしまった調子を回復しようと努めている。したがって、その間に回復しなければならない。そして精神的にも諦めてはいけない、勝たなければいけません。次の試合は水曜日のバイエルン戦です。数日あるが、それに向けて頑張らなければいけません。」


試合ハイライト >>


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ローマ次戦は1月25日
女子チャンピオンズリーググループステージ第5戦
ホームにバイエルンミュンヘンを迎えます。

Daje ROMA !





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