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ローマ vs ナポリ / 2023/24 女子セリエA第7節


各国代表選手が多いローマ、国際Aマッチウィークを終えた直後に強敵ユベントスとの強度が高い試合を終え、わずか3日後にコッパイタリア初戦を終え、連戦途中に迎えたナポリとの一戦は、相手との力の差が大きいながらも気の抜けない試合でした。主力と新戦力を融合し、慎重に臨んで勝利した一戦となりました。

試合スタッツ >>

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両チームスタメン >>

南選手はサブスタート、後半58分から出場。
熊谷選手はサブスタート、出場ありませんでした。


この日のローマホーム、トレフォンターネは悪天候への配慮、そしてUWCLのスタジアム基準を満たすための照明塔施工中により、観客の安全を確保するため無観客での開催となりました。


ローマは圧倒的にボールを支配しながらも
初対戦のナポリのスタイルを探る様相。
18分、CKからバルデサテが先制点。


このゴールはバルデサテのローマ移籍後初ゴール、かつローマフェミニレ創設から400ゴール目という記念すべきものになりました。


25分、アイグボグンの高めのクロスから、ディグリエルモが宙を舞うようなヘディングシュートで2ゴール目。


31分、ヴィエンが左サイドからドリブルで持ち上がり、相手DFの寄せをものともしない得意の形で3ゴール目。


前半終了間際、45分には左サイドへポジションチェンジしていたホーヴェがシュートかクロスか、相手GKが弾いたこぼれをジュリアーノが冷静にトラップして決め、4-0と突き放して後半へ。


後半66分、ジュリアーノのFKをこれもディグリエルモが飛び込んでゴールへ押し込み5-0に。


終盤には危険なシーンもありましたが、GKコルペラのファインセーブもありゴールを割らせません。

留めは90分、ゴール前に運ばれたボールをラトーレがキープ。自分でシュートも可能でしたが打たずにフリーだったウラムザルへパス、見事なミドルシュートが決まり6-0と圧勝で試合終了となりました。


新しい戦力の活躍も目覚ましく、チームはさらに活気づいたように見えました。




スプーニャ監督 試合後コメント >>

「シーズン開幕以来臨んだここまでの10試合ですべて勝利することができたが、リーグ戦は重要な目標なのでそれは私をはじめチームが望んでいたスタートでした。私たちは自分自身を確認する必要があります。スタートでできるだけ多くのポイントを獲得する必要があったが、今日はそれができたし、非常に楽に勝ちました。これはチームが順調に進んでいることを意味します。」
「何人かの選手のパフォーマンスを確認できていますが、今日もコッパイタリアのチェゼーナ戦で好成績を収めたザラにスペースを与え、またゴールを決めました。彼女は良い選手で経験を積む時間が必要なので、我々は彼女に適切なスペースを与えなければなりません。
次にクリーンシートです。ゴールを許さないことは常に良いことです。今日、私たちは実際にいくつかのミスを犯しましたが、コルペラがそれをうまく補ってくれました。とても良かった。」
「今日、フェミニレ創設以来の400ゴール目が記録されましたが、そのうち233ゴールが私の指揮下で記録されたことは知っていました。これはチームが攻撃的で、常に結果とたくさんのゴールを獲得しようとしていることを意味します。良い結果ですね。これが私たちの目標なので、さらに増やすように努めます。」


試合ハイライト >>


試合フォトギャラリー >>


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第7節 終了後順位 >>

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ローマ次戦は11月15日18:45
(日本時間16日2:45)キックオフ
UEFA女子チャンピオンズリーグGS第1戦
アウェイでのバイエルン戦です。


Daje ROMA !





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