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シェアハウス1
札幌小劇場界隈でダンスとか演劇をしていると、実家住まいの子が多いのに気がつきます。かくいう私も帰国してから2年くらいは実家に借り暮らしでした。
それまでは7年くらいバックパッカー生活をしていました。バックパッカー=貧乏旅行者です。バックパッカーはだいたいお金がないので、1人部屋なんかありません、行く先々で安宿に泊まる日々です。
初めての安宿は一部屋30帖くらいの所にヨーロッパ系、アフリカ系、アジア系が15人くらいって感じでした。匂いを覚えてます、色んな生き物の匂いがしました。
そういった場所に長く滞在していると、人が集まる場所みたいのがあります。
安宿はロビー、アパートはキッチン、だったり、、、。皆夕方くらいになるとどこからともなく集まってきて、その日の出来事を話したり、ウマが合えばご飯に行ったり、そのまま時にはベッドイン、、なんてこともありますね。
そう、セックスです。セックスも匂いです。肌を合わせて、「あぁ、この人の体の匂いは、、、」と感じるわけですよ。だいたいイメージする匂いと実際の嗅いだ匂いは違います。最近はスメルハラスメントなんて言葉もあるみたいですが、これはスメルダイアローグです。分かり合えない所から始まるってやつですね。
私は匂いを感じる場を作りたいと思ってます。柔軟剤の匂いじゃありませんよ。その奥に隠されているパーソナルな匂いです。
匂いの話でテンション上がっちゃいました。札幌は今日は雨です。毎週金曜日はドトールで珈琲を飲みながら文書を書くのが楽しみです。
あ、また話が飛びました。
そう、シェアハウスなんかいいかもしれませんね。
シェアハウスの続きに関してはまた後日書きたいと思います。
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