微睡快速列車　制作話

こんばんは。Almondogsの莉音です。

先日「微睡快速列車」という曲をYouTubeに投稿しました。

個人的に、結構気に入っている曲なので、せっかくなら、振り返っておこうと思ってこの文章を書いています。

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まず歌詞ですが、「微睡快速列車」という名の通り寝る前の、ぼんやりした気分、そして気持ちの中で書きました。

そのおかげでやけに抽象的な歌詞が目立ちます。

快速列車という名称の部分に関しては、そこまで明確に意味を考えていなかったのですが、
よくよく考えてみると、眠りに落ちる瞬間の、一気に意識が飛ぶ感覚
これが「快速列車」に繋がったのではないかと思います(他人事)

普通列車だと各駅に停まってしまうので。

あと、多分快速列車の方が語呂が良いですよね。
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歌詞の話はこの辺に…

今回は曲の内容やメロディにこだわりました。

特に今までの曲の中でも異質なのが、この曲、楽器を一つしか使っていないんですよね、アコギが一本だけ。

ただ、楽器が一本なのに対してボーカルが二つ、そしてコーラスが三つぐらい入っているので曲の密度的には今までと大差ないと思います。

というか、少し密度を減らす努力をしました。

それも、一個前の曲がちょっと色々詰め込みすぎてよくわからなくなってしまったからです。

気に入っていないところ
・この曲はサビで全音転調しているのですが、歌うキーを若干ミスっている気がする。
・ボーカルを歪ませてしまったのでコーラスが少ししつこい気がする。
・歌詞が少しやりすぎ（色々な意味で）

気に入っているところ
・間奏のオルガンが好き
・メロディは割と良いと思う。

という感じなので、今回の微睡快速列車に関しては余計な部分を削ぎ落とすという意味で楽器を一つに絞りました。
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新たな試みとして、ボーカルを二つのチャンネルに振り分けるということを行いました。

（ボーカルとコーラスが左とか右とかから立体的に聞こえるようになっているよ）
左右に振り分けることによって、曲の歌詞を分岐させています。
正直ここれが一番気に入っているポイントです。
こういう試みはまた別の曲にも流用していきたいと思っています。
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ちなみにこの曲は「たま」というバンドの「まちあわせ」という曲と「■■■■」さんの「ヤツメ穴」という曲に少しだけ影響を受けています。
（実際に聞いて見て欲しい。）

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昨日のAMD会議(メンバーが集まって話し合う時間)
はとても楽しかったです。
前も書いた気がするけど、みんな最初の方に比べてかなり距離感が良くなっている気がする。
50cm位の距離感！？！？
一番最初のAMD会議の録画が残っているので良ければどうぞ。

加入1ヶ月後、全員人見知りなので、会話がグチャグチャになっている。

そして昨日やったAMD会議のアーカイブがこちら。

AMD会議 5

どうでしょうか、全く違いますよね。
全員、結構笑顔でいる時間が多くなっている気がします。
とても流暢である。
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おすすめ曲紹介のコーナー

たま、の「パルテノン銀座通り」という曲。
この曲が収録されているアルバムは、「吉田戦車」という漫画家の「ぷりぷり県」という作品のコンセプトアルバムなのですが、その表題曲となるこの曲を最近凄い頻度で聴いています。
これは、いわゆるスルメ曲というやつで、最初の方はあまり良さがわからなかったのですが、聴いていくうちに、次第に中毒になっていくというやつです。
（何回も聞いている時点でそれは中毒と言えるのかもしれないけれど）
なんというか、緩やかなんだけどそこに神聖な雰囲気も醸し出している、みたいな、多分間違っている。
というか、毎曲こんな長いこと書いていたら暮れてしまうので次はもう少し端折って書きます。

おわり。

他のメンバーの曲も聴いてください。

AMD_Almondogs

莉音のサンクラ