GP2024 1st、惨敗

1日立っても悔しさが拭い切れないので書いて発散するよ。

今回のGPはオリアド両方惨敗でした。
アドは3‐3、オリは2‐3といいとこなしの結果。
下手負けは良くするけど、大型大会では大きなケアレスミス負けなくなったな~とか自分で思ってたのに、どっちも最後の負けはそういう負け方だったのも本当に良くない。
考え終わってプレイするとか、指差し確認をするとか、発生している効果を再度確認するみたいな所作や習慣で対策していた部分が抜けているということなので、普段の取り組み方が雑になってきてるんだなと痛感させられました。
特にオリの最後の負けが良くなくて、オリやらなさ過ぎたせいも少しあるんだけど、時間を使って考えればマシな択を踏めたところを深く考えず手なりで済まして横の相談へ意識を持って行った結果、自分の負けで3敗目を生んでしまった。
2‐1をいっぱいしよう、というコンセプトの少し尖った持ち込みだったため、勝たなきゃいけない試合を落としてしまったのが本当に良くなくて自分の勝負に対しての意識の持ち方や、集中の仕方を見直さないといけない。
自分は粗相が多く、注意欠陥のきらいがあるので他の人が必要なくとも自分はそういう部分をちゃんと意識して取り組まないといけない。

ここまでグチグチ書いた内容以上に今回良くなかったのは、リソース管理が下手だったこと。
GPに向けて練習に手を付け始めたはの1月末から2月頭くらいからで、特に意識してアドバンスに取り組んだ。
これはアドバンスをやり込める環境があるプレイヤーが少ないからアドバンスに時間を割いて差をつけよう!という取り組みで、結果こそ振るわなかったけれど、メタ読みとか構築に関してはやった甲斐を感じた。
ただ、良くなかったのがアドバンスが楽しかったのと新弾が直前に控えていたのもあり、オリの練習をギリギリまで後回しにしたこと。
直前でアドがあとちょっとで区切りいいところまで進むなという段階が来たこともあり、本来想定では4月はオリ軸でアドはCSだけだった予定が、オリはチーム戦2回出ただけになってしまった。
新弾でメタが変わるといえ、多くの人間が取り組み高速でメタが回るオリを一切触らず、カジュアルな層が参加しづらいチーム戦だけ出るとなると認識が歪み、世間とメタゲームの認識に大きな乖離が生まれてしまった。
また、取り組んだ時間が短いせいでオリジナルデッキの精度が甘すぎる状態でGPに挑むことになってしまい、そのせいで負けを作ったほどではないにしろ、もっとマシなリストにできたなぁという後悔のある内容のゲームが時折発生してしまっていた。
また、チームメンバーにも結構な負担をかけてしまった。
まだ始めて日の浅いプレイヤーもいたのに2週間前にマジックを渡すような暴挙や突然違うデッキを握らせるような横暴に答えてくれたにも関わらず、ゲーム中、結構な割合で自分のキャパがオーバーしてしまい、うまく相談できなかった結果難しいゲームをさせてしまったことが何度もあった。
また、自分のマジックのプレイメモみたいなのを渡してはいたものの、記載の粒度が荒く、分かっている人向けのメモとなっていたり、そもそも対人戦で環境外とやった経験値を積ませてあげることができなかった。

これらの根本的な原因は適切な調整時間を確保できなかった自分の時間管理能力の低さと、練習効率の悪さ、情報伝達の精度の低さのようなリソース管理の下手さに起因する。
GPは今後も2種フォーマットで行われるだろうし、そのたびにこういう練習段階での難しさみたいなものとは向き合うことになる。
自分自身、大学での経験などからこういう管理能力はそれなりにあると思っていた。
しかしながらこのような結果になってしまい、人を率いるにはまだ能力が足りてないんだなと思わされた。
こういった練習効率や時間管理、情報伝達を次回の課題として、次こそ本戦に残って、best32以上を目指します。

今回のGPの反省は以上!
もっとうまくやれたよなぁという後悔が、昨日の昼から頭でぐるぐるしてておかしくなりそうです。
人を率いる責任ってこういうものだよな、と久しぶりに思わされました。

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