北海道旅行～札幌・富良野・小樽編～
転勤族の兄が札幌勤務になったことを口実に2泊3日の家族旅行に行ってきました！2022年10月ごろの話です。
新千歳→美瑛→富良野→小樽→札幌をドライブがてらレンタカーで回る旅です。
それでは元気に！🛩💪✨
（絵文字に特に意味はありません）
・いちにちめ
8時羽田発→10時30分ごろ新千歳着の飛行機でした。
朝ごはんに難儀して（というか歩くのが面倒で）目についた立地代に価格の5割持ってかれてるモーニングを食べたのですがなんとびっくり搭乗フロアのカフェの方が充実していました。第二ターミナルロビーのねんりんやカフェに行きたかった～。次は行くぞ！
新千歳空港に到着するとすぐ、事前に予約していたレンタカーを借りるべく、空港から出ている無料シャトルバスに乗りこみレンタカー屋へ移動します（約10分）。
秋の三連休だからかめちゃ混みしていました。
そしてまずは兄を拾うべく、新千歳空港から高速を使って40分ほどかけて札幌へ。
兄がなぜか詳細な住所を教えてくれず（なぜ？）家の近所のコンビニを待ち合わせに指定してきたせいで激迷いし（なぜ？？）合流まで札幌市内を延々1時間迷い続けました（なぜ？？？）
しかも帰り際に家の前まで乗り付けて「ここが今住んでる家」って外観を紹介してくれました。だったら最初から住所教えんかい。
90度ぐらいある坂を下りかけた時は流石に死を覚悟しました。あれを日常的に下ってる札幌市民、すごい。素直に尊敬。
そしてそこから更に高速で2時間ほどかけて旭川に向かいます。
私と母が札幌市内を激迷いし旅の初っ端からヘロヘロになっていたのを不憫に思ったのか、高速は兄が全部運転してくれました。やったね。
そんなこんなで旭川に着いたのは14時を過ぎていたかも…兄が最初から住所教えてくれてればこんなことには
兄が道の駅スタンプラリーを集めているとのことで、予定にはありませんでしたが急遽道の駅あさひかわに立ち寄りました。
そしてフードコートのみそらーめんのよし乃さんで味噌ラーメン（野菜なし）850円でちょっと遅めのお昼ごはん。
にんにくが効いていてちょっとピリ辛で美味しかったです！
旭川から美瑛までは国道237号線で約40分。
かみふらの八景の「ジェットコースターの路」を通ってみたくて探したのですがよくわからず…ただ凹凸の激しい直線距離を結構走れたので満足です笑。
美瑛では北海道らしい景観を味わいながらのドライブをめいっぱい楽しみました！
作付けされた農作物がパッチワーク状に見えることから「パッチワークの路」と呼ばれるエリアでは、点在する撮影スポットを探していきます。
駐車場があるところとないところがあるので、速度を出し過ぎず、ウォーリーを探せ気分で撮影スポットを見落とさないよう注意しながら進むのがポイント。
昭和47年に日産スカイラインのCMに登場したケンとメリーの木。
ケンとメリーはCMの登場人物だそうです。これが噂の北海道の肥沃な大地がはぐくみしぽぷらの木…。ちっちゃくないよ！
更にパッチワークの路から15分ほどかけ、上富良野町と美瑛町の境にあるかんのファームへ向かいます。
7月～10月初旬までは様々な種類の花が咲いた丘を入場無料で散策できるそうです。10月だからかハロウィン仕様でかぼちゃが盛り盛り（物理）でした！
サルビアの赤いハートが可愛いのですがうまく撮れなかった…。
売店では白いトウモロコシやじゃがバタなども食べられます。
かんのファームから車で５分ほどの距離にある四季彩の丘では、パッチワーク柄に植えられた花一面の景色を楽しむことができます。
訪問が花の盛りを過ぎた10月初旬頃だったので咲いているかな～どうかな～と心配していたのですが、色の変化を楽しめる程度にはお花も残っていて、コスモスなど秋の花も咲いていました。
トラクターバス、バギーなどで周遊することもできます。
この日は新富良野プリンスホテルさんに宿泊しました。
10月だったのでハロウィンの可愛いディスプレイや中庭での焚火など、季節ごとの催しものなどが充実していて、着いて夕飯前にあれもこれも！と施設内を駆け回る楽しみがありました。
また、15棟のログハウスで構成されたショッピングエリアことニングルテラスでは、木製の風車やガラス工芸品など個性豊かなクラフト品を見て回りました。
日が暮れてから訪れると、暗闇を照らす照明がなんとも幻想的で素敵です。
ちなみに食事は夕朝バイキング形式でした。
夜は目の前でローストビーフを切り分けてくれたりチーズリゾットを作ってもらえたり、お寿司を握ってもらえたり、朝は鱒いくらかけ放題がザ・北海道のホテル！という感じで楽しかったです。
強いて言えば温泉が部屋から遠かったのが地味に面倒だったかな～。
部屋が一番奥だったことと別館だったこともあり、片道徒歩7分くらいかかってたので…。
予想外のイベントとしては、10月上旬限定？で動いているロープウェイで標高900mまで駆け上り、雲海の絶景を目の当たりにできたことです。
本来は紅葉を楽しむ目的のロープウェイだそうですが、残念ながらまだ染まり切ってはおらず…。でも雲海はバッチリ見られました！
早朝7時は身震いするほどの寒さでしたがそのぶん空気が澄んでいて、空の境目がくっきり見えました。
ホテルに戻ってすぐ朝食の予定だったのですが、風邪をひきそうなほど寒かったのでまず朝風呂で体を温めてからの朝食となりました。ほんとーーに寒かった。でも晴れてよかったし行ってよかった！
二日目のこの日は美瑛に蜻蛉返りし、青い池と白ひげの滝を鑑賞しました。
青い池も白ひげの滝も直前まで道が整備されていたおかげであまり歩かずに済みました笑。
そしてホテルと美瑛の間あたりにある、道路からはちょっと見づらいですが見る人が見れば目を引くオブジェが特徴的な「サンタのひげ」でソフトクリームのせメロンを楽しみました。
本当は青い池の前にこっちに寄る予定だったのですが全員お腹いっぱいすぎて…笑、美味しく楽しみたいということで遠回りにはなりますがこういう順番になりました。
私は残念ながらメロンアレルギーなのでシンプルなソフトクリームをいただきましたが、母と兄が「甘すぎなくて美味しい」と大絶賛しておりました。
美瑛エリアを満喫した後は小樽まで移動し、天狗山の展望台へ向かいます。
公共交通機関を使う場合、小樽駅からバスで20分、ロープウェーで山頂に登る流れですが、車を使えばロープウェーを省略して山頂まで一気に上がれるのでいいな〜と思いました。
日が暮れてからライトアップもされるようですが、小樽の街を一望できるので日が高いうちでも十分見応えがあります。石狩湾も積丹半島も見られました。
山頂にはカフェ、スライダーなどアクティビティの他にシマリス園がありましたが残念ながら18度以下ではリスは寒さに耐えきれず巣に隠れてしまうようで。
二日目のホテルは定山渓 章月グランドホテル。
和風モダンな室内は一筆書きが映える！窓からは雄大な渓谷が望めました。
荷物を置き、ラウンジでウェルカム饅頭と温かいお茶で一息…というわけにもいかないのが我が家。何せ全員がこの旅を満喫しきってやろうと意気込んでいるため、催し物があると聞けばどんどん追加で予定をねじ込んでいきます。
というわけで夕食前の温泉を省略、徒歩10分の距離にあるネイチャーイルミネーションを見に行きました。
この辺りは河童信仰があるようで、河童をモチーフにした3Dマッピングやイルミネーションがとても綺麗でした。
朝晩の食事はコースでしたが、デザートはなんとラウンジで好きな時間に好きなだけいただける方式でした。画期的！
食べ放題のバニラアイスに10種類の蜂蜜をかけて食べることができてとても楽しいし美味しかったです。ピンクグレープフルーツのシャーベットはほんのり苦味があって美味しかった〜。
レアチーズケーキにワインジュレをかけたものもあり、オトナのデザートだな～という感じでした。
しかも夜食もありました！
うめしそ風味のにゅうめん。わんこそばサイズなので二口ほどでスルッと食べられます。ラウンジが閉まるギリギリだったため他のお客さんがいなかったこともあり、兄は「足りん」と3杯4杯とわんこそばのごとくお椀を重ねていました…。学生？（※30代半ば）
朝食はホテルの朝食プラス、サラダとちょっとしたおかず、フルーツのバイキング。
朝のデザートはライチゼリーと白玉、コーヒークッキー、とうもろこし茶アイスでした！
とうもろこしの風味がしっかりしていてめちゃくちゃ美味しかったです。
マジで、めちゃくちゃ、食べました。
温泉は夜が星、朝が月だったのですが、月側の露天は階段を下りないといけないのでそれがすこし寒かったです…。サウナは月が充実していたらしい。
食事フロアと露天フロアが部屋から近くて便利でした。
・みっかめ
札幌の市場に行く予定があったのですが、雨が降っていたのでホテルでのんびりすることにしました。朝風呂に2回入りました。雨が降っていても露天は気持ちがいい。
そんなこんなで兄を札幌駅まで送り、新千歳空港まで戻りました。飛行機が飛ぶかどうか少し不安だったのですが、定刻通りに飛んで一安心。
新千歳空港のルタオのパン屋さんでチョコメロンパンなどを買いました。板チョコまるごと1枚挟んであるパン！どれも中にとろ〜りチョコが入っていて、甘いけれど甘すぎなくてぺろりと頂けました。東京にも店舗あったらいいのになあ。
……とまあこんな感じで終始どたばたしていましたが概ね全体的に楽しかったです！兄が北海道にいるうちにまた遊びに行けたらいいな～。次は夏とか……。
おわり。
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