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イラストレーション 通信課題

イラストレーションの特徴は「絵を使ってイメージを第三者に伝える」ことだと学習指導書に書かれています。絵が全く描けないのに履修してしましましたが、とても楽しみながらできました。先生のコメントもすごく丁寧で優しくて、ファイン系ではない方にもおススメです。


課題1

任意の写真3枚を選んで画面内に貼り、その周りに撮影したときの場所・時間・気持ちをイラストレーションと文章で表現(計3点制作)
+制作過程や意図についてレポート(1,200字)

3点ともムサビに入ってから撮った写真で、ムサビで学んだことと関連があるもの(外出先で先生の作品を偶然見つけたときの写真など)を選びました。毛糸がテーマの写真では、毛糸を貼り付けたり、版画Ⅰの課題でやった拓摺りを取り入れたりしました。
3点とも表現しやすいものを選んだつもりですが、写真と文章と絵の3要素を組み合わせるのが思いのほか難しかったです。先生の添削では、人物を入れた方が理解と共感が深まること(私は全て入れていなかった)、一番見せたいモチーフとその他の表現を区別することを指摘されました。


課題2

自分が美術を志すきっかけとなった出来事3つをイラストレーションと文章で表現(計3点制作)
+レポート(1,200字)

美術にまつわる体験の中で今でも強く印象に残っていることを表現してみました。こちらは3点とも人物をコラージュで入れました。他にも若干立体的なコラージュをして、画材も増やしてみました。
先生からは、情報を視覚的に表現して伝えることがよく考察されていると言われて嬉しかったです。ただ絵と文字の構図が平面的なので、構図による効果を意識するように指摘されました。


普段身の回りにある多くのイラストは、レタリングやタイポグラフィで学んだ文字の表現と同様に、ごく自然に付加的情報を伝えてくれています。そういう観点からみると、あらゆるデザインが私たちの価値判断を左右する力を持っていて、デザイナーさんは本当にすごいなと思います。自分で描いてみると難しいけどすごく面白かったです。今はインスタなどで、写真と文字を組み合わせてデザインした表現を日常的にしている人が多そうですね。


【イラストレーションで買ったもの】
アクリル絵具    ¥110
イラストマーカー  ¥110

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