見出し画像

1/9

近所の神社に初詣に行った。
境内のよく見えるところにデカデカと厄年早見表が掲げてある。
そういえば誰かからアンタ厄年じゃないの、お祓いしなさいよとかなんか言われた気がしていたので確認したら、大厄をいつの間にか終えて、今年は後厄になっていた。
去年は祖父が亡くなったし、そういう意味では厄年だったかもしれない。強いて言うなら作品が全然売れなかった。でもそれ以外は特に厄らしい厄は無かった。おじいちゃんが厄を抱えて天国に行ってくれたのかもしれない。ありがとう、おじいちゃん。

おみくじも引いた。「末吉」まあ毎年大体こんなもんである。特別デカいことをするな、落ち着いて生きろというメッセージを小さい紙切れから感じる。
でも今年はもう決めている、仕事をやめて、制作にもっと時間を割きたい。
正直自分に才能があるとは思っていないが、歳をとるにつれて、自分の人生が割とどうでも良くなってきた。良い意味で。人生で何か成功したり手に入れたりすることへの執着がどんどん無くなってきて、ただ生きたいと思うようになってきた。興味の無いこととか他人のために時間を使う気分じゃなくなってしまった。
おみくじには悪いけどやるなら今年しか無いのだ。気持ちも環境も年齢も。

神様、気分新たにより良く進めますよう私をお守りください。今年も一年どうぞよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?