♬宇宙~戦艦~ヤ~マ~ト~(^^♪②

はい。こんにちは。miriamです。先の投稿でお話したとおり、今回はリニューアルして放送されることになった「宇宙戦艦ヤマト2199」について、お話したいと思います。

製作が新聞紙上で発表された時はもろ手を上げて喜び、第1話を見たときは思わず歓声を上げました。なんてきれいな宇宙の描写なんでしょう!絵は格段にきれいになったし、声優さんも革新されています。ただ、某エヴァを思わせる演出がところどころに・・・まあ、監督がアノ方だからそういう感じも出てくるのかもしれません。いいさ、いいさ♬

地下都市に閉じ込められて不自由な日々を過ごしている人々の前を、ヤマトの乗組員が行進して、次々と乗船していきます。「お願い、私たちを助けて!」「どうか無事に帰ってきてくれ!」とエールを送る人々。・・・だけじゃなかったんですよね、実は。「頼む!オレも乗せてくれ!」と叫ぶ人、「まさかお前たちだけで逃げ出すんじゃないだろうな!」と怒りの声をあげる人。追い詰められた人たちの悲痛な声も聞こえます。なんだかこのあたり、コロナパニックが始まってすぐの今の地球人の状態にも通じるところがある、と考えるのは私だけでしょうか。・・・事実、ストーリー中ではいたるところで食料の奪い合いや暴動が起きており、乗組員の一人、通信長の相原君のお父さんがそれに巻き込まれて重傷を負い、それを知ってパニックになった相原君は宇宙服を着て宇宙に飛び出し、地球に帰ろうとするところを古代君に説得されて思いとどまる・・・というエピソードがあります。(あ、これ、旧作最初のヤマトの内容だわ。ここは2199のハナシだった。いかんいかん。)

大好きなシーンがあります。冒頭、ヤマトは発進準備を整えているのに、電力が不足していて発進できない!・・・その時、世界中から送られてくる電力。かくしてヤマトは無事旅立つことができたのでした。世界中がヤマトにかけている期待の大きさがわかるシーンです。このシーンは旧作にはありませんでした。新しく作られたものだと思います。このシーン、あるのとないのとじゃ全然違う!あったほうが絶対いいと思います。

地面から半分ほど地上に出ている戦艦大和の残骸の周りで、大きな振動が続き、残骸がバラバラと落ちていく、その間から新しい鋼鉄の船体がのぞき、「宇宙戦艦ヤマト」としてよみがえったヤマトが現れます。そこに、ヤマトを狙うように落ちてくる遊星爆弾。どうなる、ヤマト!当たったらヤマトだけでなく地球も、もうおしまいだ!!

ヤマト艦長、沖田十三は、主砲の発射を命令します。(主砲の試射のような感じでしょうか)ヤマトの砲門からのびる青白い3本の光。とともに起きる大爆発。ヤマトは・・・?立ち込める真っ黒な煙の中から姿を現したのは、速度を上げながら飛び立つ無傷のヤマトの姿でした。管制室から湧き上がる歓声。司令長官は祈るようにつぶやきます。「頼んだぞ・・・ヤマト。」あ、これも前のエピソード・・・すみませんです。ここも好きなシーンなもんで(^^ゞ

また、旅の途中、ヤマト内部でクーデターが起こります。これは発進する前からひそかに進められていたものらしく、「別に遠いイスカンダルまで行かなくてもそれまでに住みよい惑星があればそこでいいじゃないか」というもので、いろんな人を巻き込んで進められていたのですが、失敗に終わりました。このシーンも旧作にはありませんでした。新鮮な思いで見ることができてとても嬉しい!

クーデターらしきものは旧作の宇宙戦艦ヤマト第1作にもありました。が、こちらはイスカンダルについてからのもので、とあるヤマトの乗組員が、すべてがダイヤモンドでできている「ダイヤモンド大陸」を見て、「(ダイヤモンドが)これだけあれば一生大金持ちだぜ!!」とばかりに、森 雪ちゃんを人質にとって、反乱を企てるというものだったのですが、ダイヤモンド大陸で起こった大規模な地殻変動のため、雪ちゃん以外の反乱参加者は全員死亡してしまいます。あ~あ、欲をかいて変なこと考えるから・・・。

音楽も素晴らしいです。オープニングは「宇宙戦艦ヤマト」なんですが、エンディングは安田レイさんの「Best  of  my  Love」。この歌大好き!!よくエンドレスで聞いている曲の一つです。古代くんがコスモゼロのコクピットにいて、すぐそばに森 雪ちゃんが腰を掛けているところから、カメラはずーっと上の方を映していきます。出てくるさまざまな人たち・・・地球人、ガミラス人、イスカンダル人・・・。その合間を埋めるように各星の戦闘機やメカ群が書き込まれ、最後にはデスラーが出てきてスーッと星が流れる・・・。ヤマトの世界観に合っていて、すごくいいなーと思います。

これはたぶん劇場版だったんだろうと思うんですが、「宇宙戦艦ヤマト―星巡る方舟―」旅の途中、ヤマトはある惑星の探査に向かいます。そこにはヤマトと全く同じ外装の船があり、内部はホテルのようにきれいに整えられていました。そこには先客としてガミラスの人たちもいて、軍服など着ずに普段着で過ごしています。ふと見るとヤマトの乗組員たちも私服姿なのでした。全員、なぜかこの「ヤマトホテル」から出られなくなってしまい、みんなで協力しながら生活していきます。さて、最後はどうなるのか・・・ネタバレになるのでこの辺でやめときますね。

ちょっとここで、発表されているヤマトの詳しい情報をPCで見てみました。すると・・・うわ~!!こーんなにたくさんのデータがあったのか!私が知らなかったこともたくさん書いてある!・・・なのに・・・いいのか?ヤマトが好きだという理由一つで公衆の面前に出る文面に勝手なこと書いて・・・という考えがちらーっと頭の中をよぎったんですが、う~ん・・・うん!いいことにしよう!!(「鬼滅」の煉獄さん風に)私はヤマトが好きなんだ!PCに入ってた情報をゼーンブ頭の中に入れてこの先ヤマトを見ることになれば、もっとヤマトが好きになるに決まってる!私は私流にヤマトのこういうところが好き!というところを書いていこう!・・・ということに気持ちが落ち着きましたので、もう少し、お付き合いくださいね☆

う~ん・・・でももう2000字をはるかに超えてるしなあ・・・。もう少しだけ書いて、終わりにしよう。

2199になって初めて出てきたユリ―シャちゃん。私は彼女が大好きです。ガミラスのエースパイロットのメルダちゃんも。どうやら2199では、ガミラス人にとってイスカンダルは「崇拝の対象」であるらしく、のちにヤマト艦内の食堂でユリ―シャとメルダとヤマトガール1名・・・顔は覚えてるんだけど名前を忘れた・・・が3人でパフェを食べることになりましたがメルダだけはパフェに手を付けることができず、パフェをにらんだままう~ん・・・となっているところへユリ―シャが「食べないの?」と聞き、メルダは返答に困ります。「食べない・・・の・・・?」悲しそうなユリ―シャの声にはさすがのメルダも「いえっ!!食べます!いただきますっ!!」覚悟を決めてパフェを一口口に運んだメルダの表情は次の瞬間一気に明るくなり「今!今ワタシは・・・猛烈に感動しているっ!!」と言いながらパフェをパクパク平らげるのでした。そんなおいしいものに出会ったのは、初めてだったのかな?地球の、それも日本の食べ物がお口にあったようで嬉しかったです。ここも、私の好きなシーンの一つです。

最後に、ファンとして宣伝に一役買おうと思います。          「劇場版宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち 前章―TAKE OFF―」は、今月8日から全国の劇場で公開中です!皆様、ぜひとも劇場にお運びいただき、ヤマトとともに遥か宇宙の旅に出てみてくださいませ!ちなみに、次回作のことも・・・。                         「劇場版宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち 後章―STASHA―」は、来年2月4日、劇場公開(予定)です。コロナの影響がありませんように!

・・・え?何で次回作のことまでわかるのか、って?ヤマトのオフィシャル・ファンクラブに入ってるもんで・・・会報がメールで来るんです。あ~ん、見に行きたいよー!体調さえよければ、迷わず見に行くのにー!!

では皆様、また次のお話でお会いいたしましょう。またねー(^^)/


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