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手帳は高〇!!(^^♪

はい、皆さんこんにちは。miriamです。
もう今年も師走に入り、年末まであとわずかになりました。あの汗まみれの厳しい暑さはいったいどこへ行ってしまったのか(今頃オーストラリアあたりかな?)と言いたくなります。水着姿で浜辺で背中を焼く人たち、サーフボードや浮袋を手に手にどんどん海に繰り出していくおにーさんやおねーさん。一体どこの世界の話なんでしょう・・・(だからぁ、アメリカのハワイ州だってば。)寒い日が続いていますね。ブルブル💦風邪ひかないように、お過ごしくださいませ。
先だってショッピングモールに行ったら、文房具屋さんや書店の店頭に来年の日記帳や手帳の類がずらーっと並んでいました。
ああ、もうそんな時期なんだ。私も来年の手帳をそろそろ買わないとなー、と思いながら見ておりましたが、私の日記帳はもう決まっているのです。あの、高〇書店さんの日記帳にするんです。

一口に「高〇書店の日記帳」と言いましても、ものすごくバリエーションに富んでいて、1行日記から3行日記、見開き1ページで1週間分が書けるもの、中が白紙で自由に絵がかけたり図面を貼ることができたりするもの、3年日記、5年日記、いろいろございます。来年はどんなものにしようかと迷うのは楽しいものですが、私がなぜ「高〇書店」にこだわるのか・・・。
それはまだ、私が普通のノートを日記帳にしていた時のことでした・・・。

ある秋の日の新聞の中に、その広告はありました。
「高〇をうならせたら50万円!!」
一文字15センチ角はあったでしょうか、新聞紙の全面を大胆に使ったド派手な広告に、私はおじょじょと震えました。今まで、そんなに派手に字が躍っている広告を見たことがなかったからです。
「高〇書店」が、手帳や日記帳の類を出していてそれがとても有名だということは知っていました。で・す・が、ここまでやるかー高〇書店。よほど自分の会社の商品に自信があると見える。・・・これが、第1印象でした。
だ・け・ど、この私をうならせることはできるかな?今は普通のノートに落ち着いているが、今まで様々なメーカーの日記帳、ノートの類を使ってきたこのワタシ。そうまで言うなら一度偵察に行ってみよう。待ってろよー、高〇書店。

私はさっそくバイクに乗ると、近所で一番大きな書店に向かいました。すると、店頭いっぱいを使ってあるわあるわ高〇書店の手帳に日記帳。さすがだ高〇書店。「手帳は高〇」と広告にうたうだけはある。一体何種類あるんだろう。様々な大きさ、厚さ、色・・・。誰にもナイショで自力で増殖しているのではないか、と思えてくるくらいの量。これが、高〇書店。
値段を見てみると、ん?んんっ???高い!高いではないか高〇書店。確かに装丁は立派だが、これではちょーっとお客さんのオサイフのひもは固くなってしまうのではないか?大丈夫なのか高〇書店。
いやいや、値段に踊らされてはいけない。大切なのは中身だ。中身を見せてもらおう。・・・勝負!!高〇書店!!
日記帳を1冊手に取り、ぱらり。中身を見てみる。・・・ふむ。ペンがよく滑りそうななめらかな感触。罫線の太さも、狭すぎもせず太すぎもせず、いい塩梅である。やるな、高〇書店。
パラパラとページをめくっていた私の手が、ふと止まった。あれ?なんでここだけ?突然、グラフ用紙が出てきたのである。高〇書店、なんでこんなことを・・・。パラパラ。あれ?・・・あれ?高〇書店、これは日記帳なんじゃないのか?なんでメモ欄なんか・・・と思っていると、ぐはっ!!!

高〇書店の日記帳のページをめくっていて、私は思わずぶっ飛びました。
1冊の日記帳・・・のはずが、中身のなんと充実していることか!!あるのはグラフ用紙メモ欄だけではなく、よく見ると度量衡換算表、各種印紙の値段表、郵便料金、西暦とそれが日本の年号ではいつに当たるかを示したもの、年齢換算表から常用漢字表まで!!なんと日本地図世界地図まで載っている!!やるな高〇書店。驚いたぞ高〇書店。すごいぞ高〇書店。
「こ・・・ここ・・・これ、ください・・・。」高〇書店にアッパーやボディーブローを立て続けに受けた私は、ヘロヘロで完全にノックアウト。高〇書店の日記帳を、これからは使い続けることを熱く胸に誓い、買った日記帳を大事に抱えて家路についたのでした。

さて。家に帰ってもう一度まじまじと日記帳の帯に書いてある「高〇書店をうならせたら50万円!」という広告を見てみました。なんと賞金付きでアイデアを募集しています。
おそらくあの充実度は、こうやって商品のユーザーからアイデアを募ることでできてきたものなのでしょう。よし、私もいっちょかみしてみよう。
私は自分が日記帳にあればいいなーと思うものを考えて、高〇書店に送りました。

それから数か月後の冬の一日のこと。
私宛に高〇書店から大きな封書が届きました。私は飛び上がり、母の手から封書を受け取ると、ゆっくり封を開けながら考えました。
これは・・・これはきっと、私の出したアイデアに高〇書店がびっくらこいて、これは素晴らしいアイデアだ、ぜひこの方に賞金の50万円を!!・・・という会社の意向で私にくれた賞金授与式の案内状に違いない。ああ、50万円。何着ていこう。いつもすっぴんだけど、人に会うんじゃさすがにすっぴんはまずい。化粧の仕方を復習しなければ。50万円。美容院、いつ空いてるかなぁ。50万円。スゴイ大金である。一体どういうことに使おうか。50万円。そう思いつつ、ほくほくドキドキしながら開けてみました。50万♪50万♬50まんえ~ん♫(#^.^#)

中に入っていたのは来年の分のカレンダーと手帳、日記帳が載っているカタログでした。
私「・・・・・・・・・・。(( ゚Д゚)」

―これぞ商魂。高〇書店。

・・・申しあげておきますが、私は高〇書店の関係者でもなければ社員でもありません。回し者ではないことをはっきりさせておきたいと思います。

・・・でもでもー、ホントに使いやすいです。興味を持ってくださった方、おられましたら是非とも一度手に取ってみてくださいませ。
私は巻末にある郵便料金表や常用漢字表によくお世話になっています。すぐ調べられるのでとっても便利!!
(モノによってはそういうのが載っていないものもありますので、ご自分が使いたいスキルをその手帳だの日記帳が持っているかどうか、よく吟味してお買い求めください。)以上、miriamで・し・た☆

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