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息子の就活

世の就職活動中の大学生はどうしているのだろうか?

我が家の長男は日々やさぐれ加減が加速している。

あー、しんどい。キツイ。死にたい。

……。日々マイナスな言葉をまき散らす回数が増加している。明日はどのくらい増えるのだろうか?まるで東京都の感染者数みたいだ。

なんにしてもだ。

あなたにとって仕事や人生に必要な体験を与える場所はきっと用意されていてそこと出会うまでは落とされまくるのだと覚悟した方がいい

と思っている(黙っているが)。

人間は日々選択の連続なのだが、本人は意識していない。

で、上手く行かないとすぐ不満をいってみたり何かのせいにする。

自分が選択した先がバットエンドだったとして不満を言うなら、自分に言えと思う。

それでは自分で後悔ばかりしている人が正しいのかと問われればそういうことじゃなく、反省は一定の時間したとしても(次の行動のために)自分を責めたところで時間の無駄だ。

自分を責める人というのは必要以上に自分を傷つけるから精神的に参ってしうように思う。

反省して冷静に現状を受けとめたら自分のことを否定してはいけない。

そこは勉強したということで流さないと精神をやられる。

さて息子。そろそろ就活を終わりにしたいらしいがなにせスタートダッシュが遅かった。

息子の友達は内定が出だしているらしく本格的に焦り始めている。コロナの影響で随分と中断され、最初のころはエントリーシートで落とされ、エントリーシートの書き方に慣れ面接が通り始めたが、最終で落とされる日々を送っている。

わが社は大分前から来年度の新卒採用を募集している。未だやっているところをみると、内定を出しても相手に断られているのではないかと思う(以前人事の男性に聞いたら今年は終わりですよと言っていたと思ったが、いやいやなんで、まだネットでは募集している)。

息子にわが社の募集要項をみせると

悪くはないんじゃない

ということは普通に就活生にとってそれほど悪い会社だと映らないのだろう。だが断られるとなると(憶測だけど)会社の知名度や将来性に疑問点があるのかもしれない。

まだ、面接等に慣れていない時にお試し受験的な感覚で受ける会社なのかもしれない。

みんな本命はあって、そこに合わせるための練習用の会社だとしたらうなずける。

息子はそこまで考えず、入りたい会社にエントリーシートを出すところから始めたから、もともと出だしが遅い。

面接慣れしてない人と、面接慣れしている人では面接官の印象は違うだろう。そこで息子は一歩も二歩も遅れている。

そろそろ本命の会社のネタが尽きる様子。

そしたらどこに就職しようというのか?

合格はひとつでいい。どうせひとつの会社にしか入れないのだから。

これ以上落ち込まないように早く内定が貰えたらいいな…。


まだまだたくさんの記事を書いていきたいと思っています。私のやる気スイッチを押してくださーい!