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1級船舶免許をスマ免で検討している方へ(実技編)

さて前回の続きです。

学科で受かってスマ免の実技の日程が近づいてきたら、

特にやることないでしょ!スマ免なんだ!

って思ったそこのあなた、僕と一緒で甘いです。

後悔することの無いようにメソッドをここに書いておきます。

1.ロープワークは覚えておこう

そうなんです。ロープワークは覚えていった方が絶対良いです。

特にモヤイ結びとクリート止めは必ず覚えておきましょう。

クリート止めは試験の時に船を停船させるときに出るので

覚えておくと後々楽になります。

僕は当日にロープワークを覚えたので、

実技のぎりぎりまで徹底的に少ない時間を使ってやりました。

なので少なくとも2つぐらい覚えておくと負担が少ないです。

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2.船のトラブルシュートを確認しよう

船のトラブルシュートを試験中に聞かれます。

私の場合、船を本当に動かしているときにおこる

エンジンが動作しないケースについて設問されましたので

学科で覚えた部分をもう一度復讐すると良いです。

特にエンジンキーが外れていると動作しないという

ケースは通常の船舶が動作しない問い合わせで一番

多いそうなので役に立つので覚えておくと良いです。

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↑これが外れていることが多い

3.全体の学科内容をきちんと把握する

私の場合行き当たりばったりで

実技を受けたので次に何の実技練習をするのかということが

まったくわからないで船を動かしていました。

実技試験で実施する内容を順に実施していくので

自分が今何を練習しているのかを把握することが大事です。

以下にその内容を記載しておきます。

1.点検

2.操縦装置の確認

3.発進

4.直進

5.停止

6.後進

7.変針

8.蛇行

9.人命救助

10.避航操船

11.着岸・係留

12.解らん・離岸

特にこの人命救助着岸は難しい(僕だけかもしれませんが)

のでどんな操作で実施するのかを

あらかじめテキストで確認しておくと良いです。

また1つアドバイスすると、動作と動作の間は

必ず安全確認を行うということを忘れないようにすると

減点がありません。

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4.試験は体力勝負

実技試験の前の日は緊張して寝れませんでした。

なぜか緊張して寝れなかったのですが、これがかなりしんどかったです。

自分が船を運転しているなら良いですが、

試験官に運転してもらっているときはとても気持ち悪くなりました。

船に酔いやすい人はあらかじめ酔い止め(アネロン)

とかを前日か当日に飲んでおくと安心です。

お昼休憩がありましたがまったくお昼ご飯を食べれる状況では

ありませんでした。。。

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5.最後に

スマ免の実技なんて簡単だって思うかもしれませんが

半日で実技を受かるように訓練するのでかなり

日程がきつくなっています。

そのため、コツコツ覚えるタイプの人には

このカリキュラムは向かないと思いました。

どちらかというと、

適用能力が高い人で時間をかけたくない人向けのような気がします。

個人的には1級免許が取れたので良かったのですが

時間があればもっと講習を2日ぐらいかけてやっても

良かったかなと思いました。

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