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計算式のシュミレーション200戦分を終えて

8月半ばにやっとサンプル数が200を越えました。小さいセグメント別の統計ではまだもうちょっとサンプル数がほしいな、と思いますが、ひとまずの目標である200サンプルの成果はどうなのか、という、大きな節目を迎え、今後、エクセルを使った競馬を続けていくかを考えてみたいと思います。

前提:
1.シュミレーションで印を打った馬が3着以内に入っているかを計測
2.買い目のパターンは、別の記事にまとめたもの
  https://note.mu/turf/n/n9f76f9d23a5e
3.上の2つの条件が一致したものを1レースに対して「的中」とする(買い目がいっぱいあるので、ひとまずの的中/敗退目安は馬連Box買いとワイドBox買いの成果で判定しています、ってこと。
4.例を3つくらいあげてみます。
(1)たとえば、1着-2着-3着が、○-◎-▲だとすると、
   単勝ハズレ、
   複勝的中、
   ワイド3通りを総取り(3点的中)、
   3連複的中、
   3連単的中、
   馬連的中
(2)たとえば、1着-2着-3着が、ナシ-注-ナシだとすると、
   複勝のみ的中
(3)たとえば、1着-2着-3着が、◎-ナシ-×だとすると、
   単勝的中、
   複勝(◎のみ)的中、
   ワイドの組み合わせが的中

的中率、回収率に若干の改善

100戦時の統計とあまりかわらないだろうな、と思っていたものの、変化がありました。

緑と黄いろの帯が的中判定対象。馬連取れば、自動的にワイドも的中となります。

ワイドの組合せ(◎○、◎▲、○▲、◎注、◎×)が劇的に回収率を上げ、馬連のBox(◎○▲注)が劇的に成果を下げ、そっと3連複が改善している感じです。統計的に100戦では不十分だったのかもしれません。今後はサンプル数が増えていっても若干の上下動はあるかもしれませんので、400戦終了時にまたやってみたいとおもいます。

隠れた組み合わせは未集計が多い

やりだすときりがないのでやってないのですが、単勝は◎のみの集計です。これを◎○の2択まで拡大すると、的中率は47%にまで跳ね上がります。馬単は◎○▲注の4点ボックスの場合、的中数69だったのでほぼ馬連と同じだったりします。回収率との兼ね合いからすると、うまくやればそれなりの成果は期待できますし、実際に私が買い出動するときも選択肢に入れて成果を出しました。

全レース集計をしたほうがいい

統計を取っていて感じたのは、「札幌で9連勝だったけど新潟で6連敗した」「午前中は全勝だったけど、午後はほぼ壊滅」というような、成果の偏りが見られたことです。このレースの出走馬、データが足らないな、と思ってやらなかった予想も、後日シュミレーションにかけてみると成果が出たりと、「見えない何か」が多数存在することがわかります。すべてのレース32レースを集計してみると、勝敗のバランスがいいのです。もしかしたら、競馬というのは1開催日の中のすべての会場のレースを総当たりで買って、全体でバランスをとるのがもっとも妥当なやりかたかもしれない、と感じてもいます。これを証明するには、すべてのレースを予想できるようにしないといけません。

まだ、統一基準での集計と運用だったりする

レースによってはっきりした傾向があるにもかかわらず、私はエクセルの計算式を1つの基準でのみ運用しています。レース傾向によって、計算式をいじるべきである、と思っているのですが、現在追加を検討している指数が複数試験段階で機能していなかったりと、手元のテストではあまり印象がよくありません。意外にも統一基準でやっていたほうが成果が出ていたりするので、いじりすぎるとダメになるのかも、という感覚も。どうしたものか。

続ける予定。競馬新聞づくりの野望も

あまり成果が下がらなかったのと(むしろ改善)、運用面でいろいろと改善がのぞめたので、継続していこうかと思っています。大井競馬場の場立ちコーチ屋さんや、競馬新聞とほぼ同等の成果ですし(的中率40~60%)、あとは36レース分予想ができるのか、続けることができるのか、ということになりますが。。なんとかなりそうwひとり営業でもイケるか、頃合いを見て2日間72レース予想にチャレンジしてみたいと思います。的中率重視で、馬連の的中率を40%にできたらバンザイ、というところですね。なるべく感情が入らないでベース予想結果が出てくるようにしたいので。そうすればこれを見た人たちがアレンジ加えた感情の予想をしても、成果がぶれることはないような気がします。

あせらず、自分のペースで確実にこつこつと積み上げていきます。



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