昨晩の千羽黒乃の配信見ての所感

続けて書くことになったわ(笑)
昨晩配信された千羽黒乃の雑談配信。
千羽さんもリスナーも結構真剣に考えてて
自分としてはネタ寄りに茶々入れる
コメントくらいしかなかったわ(笑)

で、一晩明けて思ったことを所感としてまた書いとく。


1ざっくりとした感想

昨日の配信見て千羽さんがどういう方針でやっていくのかを
一言で表すと

「配信力をアップして登録者数を増やす」

だったわけだが、ここに至った根拠はやはり
「神域ドラフトで選ばれたメンバーと自分との差」
だったのではないか。
ドラフトで雀魂段位の記載がなかったことからも
「単純に強さだけでは選んでないよ」ということは
さすがの千羽さんもわかったようで
(正直ランク制廃止した段階で至ってほしかったところではある)
そこから
「好きなこと(麻雀)だけではなくいろいろなことに挑戦して
もっといろいろな人に自分を知ってもらって麻雀を広める」
という結論に至ったのだろう。
この選択は正しい。そしてもっとも大変な選択であると思う。

インフルエンサー、という言葉が出てたけど
千羽黒乃はいわば麻雀インフルエンサーなので
麻雀に興味のある人は当然知られている。
なにせMリーガーたちにも認知されてるくらいなので
それは間違いない。
一部リスナーの中には
「この長所を生かして麻雀のジャンルを深掘りしたほうが」
という意見もあるだろう。これも正しい。
ただ重要なのは、神域リーグの理念にかかわらず
「麻雀をどこに広めるか」ということだ。
麻雀のジャンルを深掘りするにしても
「そもそも麻雀に興味持ってもらわなければ無意味」
なのだ。
選ばれた神域リーガーも、今活躍しているMリーガーも
「麻雀は強いけど、それ以外にも活躍の柱」がある。
麻雀というジャンルの深掘りも大事だが
「横に広げること」も大事なのだ。
横に広げるためにいろんなことに挑戦して
登録者数を伸ばす、という考えはそういう意味では
理にかなっている。

この例として挙げておくべきなのは
プロゲーマーの小路KOGさんだ。
彼は言わずと知れた格ゲーマー。
今年の神域ドラフトにもエントリーしてたけど
やっぱりきっかけは千羽黒乃とのコラボだと
勝手に思ってる。
彼は格ゲー人口を増やすために麻雀を選択し
千羽さんは麻雀人口を増やすためにスト6を選択した
と考えれば
これが「横に広げること」につながると思う。
実際「格ゲー勢だけど千羽さんうまいからチャンネル登録した」
ってリスナーもいるはずなのだ。

配信者力を高めるためにあえて麻雀以外のものに積極的に取り組む
これは神域関係なく必要なステップだと思う。

2だからこそ言っておきたいこと

上記を踏まえ、個人的に千羽さんに気に留めていただきたいことを
いろいろ書いてみる。
(あくまで参考程度で)

1配信者力をあげることは長期的戦略である

配信者力を上げるためにいろいろ挑戦するということは
とりもなおさず長期的な戦略になる。
配信内でいろいろやってみたいことを挙げておられたが
「それが自分にあっているかどうかは未知数」なので
試しては修正、別のことを試しては修正、という作業になる。
一応、1年間の方針とは言ってたが
こういうのは2、3年、いやヘタすると何年もかかる作業になる。
だから、以下のことは頭の片隅に入れておいていただければ。

1流行になんでも飛びついてやるのではなく継続できそうなものを選ぶ
いくら流行っているからと言っても自分の肌に合わないのであれば
する必要はないので、まずは自分の得意なもの、続けられるもの
でやってみる。そこから流行のものに少し手を出す、くらいが
いいかなと思う。
簡単に言うと
一番大きい柱が麻雀、そこに複数の柱(格ゲー、STG、APEXといったもの)
で、時々流行をやる
くらいがいいんじゃないのかなと思う。

2はっきり言って「神域リーグ」は忘れるくらいの心持で行く
配信では「横に置いといて」的な感じだったので大丈夫だとは思うが
来年やるかどうかはわからないコンテンツなので
神域リーグ忘れるくらいの心持でこれをやるくらいの覚悟はほしいかな
と思う。
もちろん神域リーグ同時視聴とかパブリックビューイングとか
そういう依頼があれば受けていい。
でも依頼がないのならスルーするくらいの覚悟は必要。

3組織的に動く
思ったんだけど、周りの大人に相談はしてるようだが
こういう長期的戦略やるならチームでの行動って必須になってくる。
決定権は千羽黒乃だけどなるべくいろんな人のサポートは受けて
いったほうがいいかもしれない。

2もっと積極的になれ

実はこっちのほうが言いたかったこどなんだけど
昨日の配信で
「ホロライブでも麻雀大会あるしホロライブの子に
麻雀教えたら」というコメントに
「でもホロライブだもんな・・・」と及び腰的な
コメントを返されてた。

ここから厳しいことをあえて言おう。

配信者力を上げたいのなら及び腰にならず交渉するべきだ。

ほかのVtuber、まあたとえば天開司を例に挙げると
かれは企画をするけど、積極的に交渉して
その企画を実現させている。
企業勢の強みは配信者はいるけど、交渉する人たちが
サポートすることで活動の幅を広げている。
千羽黒乃が個人勢である以上自分で交渉しなければならない
わけだから
相手はどう思うだろう、って考えたら
横に広げることは相当難しいのではないかな。
これはさっきの「組織で動く」にも通じるけど
自分ができないのなら自分の信頼できる代理人でも立てて
交渉してもらってもいい。

配信者力は、本人の努力も必要だけど
当たって砕けろの精神もまた必要なんじゃないだろうか。


以上、また勝手なことをいろいろ言ったけど
自分を含め、千羽黒乃ファンが願うことは一つだけ。
それを最後に書いておく。

「どんな結果になってもいいから千羽黒乃が楽しい配信を
してほしい」

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