タイミング法のススメ ~卵胞計測、排卵誘発の実践~ ⑧タイミング法のテンプレート
卵胞計測における経腟超音波の保険請求回数については上記の通りです。詳細は割愛いたします。社保の資料の通りです。
これまでの内容から、タイミング法のテンプレートを作成してみました。月経不順がなく、誘発を行わない場合です。各先生、各ご施設で改変していただいて結構です。不妊症の病名が必要です。
こちらは月経不順があり、誘発を行う場合です。
タイミングを合わせる時期についてです。基本的には排卵の1日前、2日前が推奨されます。排卵の5日前から妊娠の可能性がある程度あります。排卵後12時間は卵子の受精能は保たれており、排卵当日でも妊娠はするため、もしエコーで排卵を確認した場合でも、当日タイミングを取るよう促してあげると良いと思います。
続きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?