2021/6

2021/6/04
生きていればまた絶対にいいことがあるよ。運命は自分で作り替えていくものだよ。パラレルワールドに足を突っ込んじゃダメだよ。

2021/06/09
貯金したくて一人暮らしやめたのですが、母のこういう少女趣味なところほんとに持ち続けて欲しいし海のような優しさや強さは本当にそのままでいてほしい。そのことに気づいて自分のこころも優しくなった。うちの母は本当にすごいひと。冷蔵庫の整理整頓なんか出来なくてもいい。

2021/06/10
日々ひとつひとつのことに感謝して生きていく。いつ死ぬかわからないから、(ネガティブな意味で無く)ひとつひとつの金平糖を拾って掬い上げていく感覚で。
金平糖のような日々を箱に大事にしまう

2021/06/17
蔑ろにしていた心。忘れてしまった情熱。落としてきてしまった優しさ。箱庭に詰めていた大事な色々。穴が空いてそこから零れてきてしまった光。傷を塞ぐ。優しく触れられている。差し伸べられた手を掴め。
もうすぐ青いストロボの光が光って、映画は終わる。夢見ていた時間もいつしか砂みたいになって消えていく。いつしか消えていく。消えていくものを大事に抱えて。物語を紡いで。時計の針を巻き戻して。砂時計を何度も逆さにして。物語を紡いで。
口が悪い人は本当は心根が優しい。わかって欲しい気持ち。わからなくて良かった気持ち。どうにもできなかった心。ペルソナは誰かのためにあって。手綱をとって縛り付けずに白い大型犬を飼い慣らして。かわいがって撫でてあげたいと思っている。心の中のわんこ。

2021/6/26
いつかは消えていく書簡のやりとり。まだ夏が来ていないのにもう過ぎ去る予感。受け取らなければ良かった手紙。送らなければ良かった苦しみと痛み。強くならなきゃなと日々言い聞かせる。優しさを無碍にしている自分。あいまいであること。泡沫みたいに消えてしまえばいい。
世界で自分だけ置き去りにされたような夜の後には陽だまりで眠る昼下がりがやってくる。猫になりたい。

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