見出し画像

編入とは?

こんにちは、徒然です。

今回は自己紹介と編入とは何かということについて書きたいと思います。

自己紹介

私は現在、都内の大学に通う大学2年生です。去年の4月に2年次編入しました。編入までの流れは、

2017年4月 名古屋の大学に進学(18歳)

2019年3月 中退(20歳)

2019年12月 編入試験を受験 → 合格 (21歳)

2020年4月 現在通っている大学に編入(22歳)

名古屋の大学に1年通った後大学編入したわけではなく、名古屋の大学に2年通い、その後1年間実家の家業を手伝いながら独学で勉強して、東京の大学に編入しているので年齢的には2年浪人しているようなものです。

編入よりも先に大学を辞めていますが、その時点では編入などは全く考えていなかったです。自分の興味のあった分野の教授が高齢で退職され、ゼミがなくなったことをきっかけに、大学の勉強にやる意味を見出せなくなり、無駄な学費を両親に払い続けてもらうのが申し訳なくなりとりあえず辞めました。

そこから、就職をするか、家業を継ぐか、などいろいろ考えていくうちに編入という制度を知り、私が興味を持っていた研究をしている教授のいる大学への編入に挑戦することを決めました。

大学編入とは

大学編入とは、元々通っている4年生大学や短大から、単位を持ち越して他の大学の2年次もしくは3年次に、入学することです。同じ大学内の違う学部や学科に途中から変わる、転入という制度もあります。

編入試験が行われるのは、早くて夏頃、遅くて2月と大学ごとに大きく異なります。しかも各大学の中でも学部ごとに願書の受付や試験の実施日が異なるのでそれをきちんと調べ把握しておくことが必要です。私は①11月の終わり②12月1日③12月中旬、という日程で試験を受けました。①の大学では私が受験した社会学科と、法学科は11月の試験日程で、経済学科だけは2月に試験が行われるという日程でした。

試験科目に関しては、基本的に英語、それぞれの学科の専門分野の小論文、面接という流れで合否が決まることがほとんどだと思います。私は3つの大学を受けたのですが、全てその流れで行われました。それぞれの試験科目については、後日別にnoteに書こうと思っているので今は簡単に。

編入試験のメリット・デメリットを簡単に挙げるとすれば、

メリットは、年齢と学年がずれることなく他大学に進学できる、仮に編入試験に落ちても元の大学に通い続けられる(この2つに関しては私は当てはまりませんが・・・)。4年生大学に改めて入り直すよりも学費がかからない、試験の科目数が少ないので1つの科目に多くの勉強時間を割ける。

デメリットは、もし予備校に行くとしたらお金がかかる、独学だと編入に関する情報を全て1人で集めなければいけなくなる、試験の内容が大学によってバラバラなのでそれら全てをカバーする範囲の勉強をしなければいけない、周りに一緒に頑張る人がいないので孤独、志望理由書や面接対策がどうしても現役生よりは不十分になる。

というかんじでしょうか。

たまに「編入で簡単に学歴ロンダリングができる」なんて書いているサイトがあったりしますが、1年間勉強して編入試験を受けた感想としては、学歴ロンダリングのために編入試験を受けるような人が受かるような試験問題でも面接でもなかったです。特に面接では大分掘り下げた質問をされるので、明確な目的がなければ受験しないことをお勧めします。もし落ちたら学歴ロンダリングのために費やした1年は無に帰すでしょうし、その1年であなたが本当にやりたいことをやったほうがよっぽど有意義だと思います。

今回は簡単な自己紹介と、編入に関しての説明をしました。これから細かい部分について詳しく記事にしていくつもりです。

読んでいただきありがとうございました。

徒然

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?