楽しい世界

22:45から。

外食が多いと作る料理が薄味になる。
外食と闘わない自炊スタイル。

昨日は怠惰な楽しみを貪っていたもんで日記時間がなかった。
いや、何が怠惰であるかを何処に設定するかによっていくらでも解釈が変わる。

いっそ人生劇場を全部怠惰として、怠惰の中からより楽しいことをするというのが良いのかもしれない。

お仕事。

とにかく出勤道中が暑い。新陳代謝が捗るし、Yシャツで手の甲だけ日焼けする。
仕事場で徒歩時間を短縮する為に寄り近い月極め駐車場を探したいという話が流れてきつつ、僕だけ出勤したあと15分くらい汗がぽたぽた落ちている。不潔な見た目だったら許されない汗。滲むのではなく、スポーツしたくらいの汗量。カレーのスパイスでもそんな感じになるもんで、仕方ない。

今日のお仕事、楽しかった。
楽しいと後が大変で、明日の休日出勤も長引くのだが。

本日はヤンキー女子とツーオペの午前中。
私生活の雑談とか、気遣いの発話であだ名を更新して、「かいがい女子」にしようと思う。彼氏が全くご飯を作らないのに、共働きなのに、当人だけで食卓を構成している。かいがいしい人だなと。ただ、この職場に見切りをつけたら早そうな気もする。まだ若いし。

僕とスーパー事務が居る限りは辞めないと思うが、仕事場って環境だから、移動は自由。
僕が店長の立場だったら引き止める人材。自分のしんどさを仕事に持って来ないのは過酷な仕事で生きてきた人。この人に尊敬される僕はどれだけ今過酷に仕事しているように見えているのだろう。

先輩お嬢(改名)は引き止めないけど、適性が他にあると思うし。
なんでここに居るのかという意味が、「楽しい」ではなくて、たまたま新卒で就職した場だから、プライベートな感情を持って来ても良いみたいな傾向がある。このお仕事別にやるべきことやっているだけで評価される訳でも無く。やるべきことはあくまで成果への過程でしかない。

店長がそのうちやって来たのだが、店長と僕とかいがい女子の組み合わせの相性はまぁまぁ良さげ。僕がポーズだとしてもバチバチした空気は嫌なもんで、割と素朴で居られる感じなだけ。

この素朴で居られるかどうかが自己の稼働率においてかなり大事な環境である。
店長は僕のことを普通の道筋の人ではないけど、成果だせば良いやって思ってくれるし、かいがい女子はまず硯に聞けば良いとしてくれている。僕が先駆者になっている領域であればいくらでも流すのだが、慣行になっているいる領域はあんまり手が出せないもんで、なんとも言えない。

ちょっと人間分析をして良いだろうか。
あくまで主観であって決めつけではないという注釈を入れないと、発信者が主観ごりごりに読まれる世界。

店長とスーパー事務はちょっと似ている。

本日店長は、僕とかいがい女子の事務作業の不備を指摘しながら、「俺が居るときは良いけど、他の店長だったら詰められるで」みたいなこと言う。お父さんのあるべき姿。たしかにお父さんはいつまでも居ない。

スーパー事務は仕事上の存在意義を自分を必要とされていることに置いているっぽい。
事務的な意味で必要で無くなっても好いてくれますかみたいなことを時々ぶっこんでくるお母さん。たしかに、母親は必要とされなくなったらお母さんという役割になるよなと。

個人的にはどちらの人も好きだが、どちらとも立場上対等に話せることはないという意味で不自由だと思う。

不自由を解消して良いんじゃないと満月さんなら言いそう。
満月さんのお父様ともお母様とも不自由なやり取りをしていないもんで。

ちょっと素朴な話。

僕は人間世界に生きる耐性があんまり無くて、失敗するとだいぶ疲れる。
人と事務的なやりとりするのも、疲れるのだが、能力的にできるもんで大丈夫。

楽しい。

評価されることに対して、特になんとも思わない。
やって来たなというだけで、特に嬉しくはないもんで、有難みは特にない。
やってきた人の文章は読みに行くけども。

僕の文章を読むような人がどんな文章を書いているのだろうって。
だいたいやばい人に違いない(褒め言葉)。

こんな感覚なもんで、おそらく日常とか仕事の発話のやり取りでもややバレている気がする。発話がズレて居ると分かった上で発言できるどうでも良さ。このズレでお客様は笑ってくれておる。道化にはならずに笑ってもらえる。昔は単に笑われるだけだった。

もはや、バレバレで生きるしかない。

でも、バレたところで特に不具合が無い。
僕のことを固定値で観測するような知り合いは居なくなったし、後は更新して陽気になるだけ。

あぁ、あと、満月さんが僕に対して完全にかいがいしくないのがちょうど良いという話も書きたかった。完全に合わそうした人は疲れて去って行く。僕もどれだけ好きな人でも完全に調律はできないし、かいがしくはできない。どちらか一方が相手に合わすのは「スキ」ではあるけども「愛」ではなさそう。

ここも縁だから楽しい。

おやすみなさい。

良い夢を。


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