防災体験

日曜日に地震を体感できる施設に行き、家族でちょこっと防災体験をしてきました。

息子が学校で学習している防災ノート、持参して親子で防災施設で体験に参加するように啓蒙されています。(いつか1回行ったら良いんだけど)と思っていても、どうもきっかけが無かったのですが、これまでどんな地震も爆睡だった我家の子供達も、先週の地震は驚いた様子。今だ!と渋々の主人と息子も誘って4人で行ってみました。

先ずは地震の震度の体験。
コントのセットのような(笑)3部屋にグループ毎に靴を脱いであがります。そして震度0〜7の10段階(震度5と6は、5弱、5強、6弱、6強と区分されるそうです)の揺れを順に体感していきます。5強くらいから恐怖を感じ始めました。震度7では室内でシェイクされている感。天井のランプシェードの激しいダンシングに子供達もビックリ。笑

次は隣のお部屋で煙体験
上に向かって立ち昇る煙の性質を教えて頂いたあと、出来るだけ下に身をかがめて薄暗がりを移動する体験をします。この説明のとき「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない=お・か・し・も」を私は初めて知ったのですが、息子は学校で習ってちゃんと覚えている様子でした。

10歳は展示には興味を示さなかったけれど、5歳は展示にも興味津々。色々眺めながら、母が阪神淡路大震災や東日本大震災を体験したときの話をしました。子供にとっては親の思い出話って印象に残りやすいのかなという反応。

終わった後に、どうだった?と聞いてみると、2人とも震度7には驚いた様子でした。5歳「あのね、想像したんだけど、7のときはヤバいっ!って思った。電気とか天井のうえ(の骨組)に乗っかってたんだよ!」10歳「7はさすがに無理だ…。でも今日来て体験やってみたら結構面白かった。」

そんな訳で、無料で、体験としても案外楽しめるし、地震や災害について想像するし、なかなか良い体験になりました。程よい感じで時間が潰せて、特に予定のなかった休日としては、それもまたいい感じでした。

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