DAMAGEアンノーン解説(SM~超爆インパクト)
ども
今回は僕がPTCGOのスタンで遊びたい時に使うことがあるDAMAGEアンノーンのデッキについて適当に解説します。内容はこんな感じ。
1.デッキレシピ・コンセプト解説
2.基本的な立ち回り
3.カードの採用理由・採用枚数の理由
4.採用しなかったカードの不採用理由
5.苦手なカード・デッキ
6.超爆インパクトより後のカードでの強化
7.おわりに
試しに全て無料で公開して投げ銭形式にして、多くの人が興味を持ちそうなスタンダードのおもしろデッキを選んでみました。
ちなみに超爆インパクトまでなのはPTCGOでまだそこまでしか出てないからです。
じゃあ早速
1.デッキレシピ・コンセプト
トップ画像にもしていますが、デッキレシピはこのようになっています。
あんまり見ないカードの日本語の画像も貼っておきます。
フェアリーライズ収録のアブリボンで自分のベンチのフェアリータイプのポケモンGXを守りながら烈空のカリスマ収録のオドリドリぱちぱちスタイルでそいつらにダメカンを乗せてDAMAGEアンノーンを決める、というコンセプトです。
2.基本的な立ち回り
序盤はたくさん入っているリーリエとボールとみちしるべでアブリボン1匹+アロキュウGX4匹、またはアブリボン1匹+アロキュウGX3匹+ゼルネアスGX1匹を展開します。
アロキュウGX3匹の場合、HPと必要なダメカンの関係上ゼルネアスGXを出さない状態で一回びりびりポンポンを使って、それからゼルネアスGXを出すのが理想です。もしゼルネアスGXでスタートしてしまった場合にはキズぐすりを使って回復させて気絶しないようにしましょう。
ベンチが埋まりますがアブリボンは逃げ0なので、オドリドリ倒される→アブリボンバトル場に出す→手札からオドリドリベンチに出す→アブリボン逃げオドリドリ前 という動きをします。
サイドを6枚取られる前に決める必要があるので、オドリドリだけではなく戒めの祠を使う必要があるのですが、置くタイミングには気をつけましょう。ブロアーがなければ自分で剥がす事は出来ないのでそのサイド落ちの確認は大事です。
最後はアブリボン逃げアンノーン出して勝ち、という感じですが、前のオドリドリが倒されない場合があります。そうするとベンチが埋まっているのでそのままではアンノーンが出せません。そこで使えるのがレインボーエネルギーとアセロラです。レインボーエネルギーをつけてオドリドリかアブリボンにダメカンを乗せて、アセロラで回収、逃げアンノーン出し、と出来ます。
3.カードの採用理由・採用枚数の理由
アブリボン2枚:コンセプト。グズマが入っていないデッキはまずないのでサイド落ち警戒で2枚。
アブリー2枚:サイド落ち警戒で2枚入れている。が、メタモンプリズムスターもあるので1枚説も強い。
フェアリーアローラキュウコンGX4枚:上でも解説したが、ダメカンの数的に最低3枚は使いたいので4枚。ニンフィアGXもフェアリー1進化HP200だが、エナジー進化を使うためのフェアリーエネルギーはなく、ふしぎなみちびきも便利っぽかったので今回はアローラキュウコンGXを採用。オドリドリと祠で痛めつけられるかわいそうなやつ。
みちしるべアローラロコン4枚:アローラキュウコンGXをたくさん立てたいため4枚。フェアリーいたら逃げ0になるやつもなしではないけど、みちしるべ結構使うので。
メタモンプリズムスター1枚:アブリボンにもアローラキュウコンGXにもなれる便利なカード。たくさん入れたいけどプリズムスターは1枚。
ゼルネアスGX2枚:高い確率で1枚必要になるのでサイド落ち警戒で2枚。フェアリーの種GXは他にもミミッキュGXがいるが、そちらはHP170なので今回はHP180のゼルネアスGXを採用。
オドリドリ4枚:コンセプト。ダメカンを溜めるために、出して技打ってやられてまた出して、ってやるのでたくさん使う。だから4枚。
DAMAGEアンノーン2枚:コンセプト。サイド落ち警戒で2枚。
ネストボール4枚:序盤からたくさん展開していきたいため4枚。
タイマーボール2枚:手札をトラッシュせずに進化ポケモンをサーチ出来るカード。アローラキュウコンGXでサーチして使うが、3枚もなくても盤面揃うけど1枚じゃ揃わないので2枚。
ハイパーボール3枚:どんなポケモンでもサーチ出来る万能カード。トラッシュするものがあんまりないので3枚に抑えてネストとタイマーを多めに入れた。
エネルギー回収1枚:試合を通してエネルギーを7枚ぐらい使いたくて、9枚目のエネルギーを入れるよりもこれを入れたほうがよさげなので1枚採用。
フィールドブロアー1枚:自分の戒めの祠を剥がしてダメージを調整するためのカード。毎試合使うわけではないので1枚。
ハンサムホイッスル2枚:ハンサムを2枚サーチ出来て、ドロソが途切れにくくなるすごいカード。しかもアローラキュウコンGXのふしぎなみちびきからサーチも出来ちゃう、すごい。ハンサムは4枚しかないのでこれは3枚もいらない。だから2枚。
ともだちてちょう1枚:ほぼハンサムだけで回していくので、終盤ハンサムが足りなくなるところを補ってくれる1枚。序盤にハイパーボールなどでアセロラを切りすぎてしまった時にも使える。毎試合使うわけではないので1枚。
キズぐすり1枚:ゼルネアスGXスタートなどをしてしまった場合とかにダメカンの調節を出来る地味に優秀なカード。毎試合使うわけではないので1枚。
レスキュータンカ2枚:オドリドリを使いまわしたりハイパーボールで切った必要なカードを拾ったりするためのカード。オドリドリをめっちゃ使いまわしたいのとサイド落ちが怖いので1枚より多く欲しくて、3枚は若干過剰なのと枠の都合もあり2枚。
ポケモンいれかえ1枚:主にゼルネアスGXスタートした時に使うカード。アローラロコンはエネ払って逃げでいいしアブリボン逃げ0もあるので2枚とか入れるカードではない。
戒めの祠3枚:ダメカンを乗せる速度を早くしてサイドが足りなくならないようにするためのカード。結構序盤から使いたいので3枚。
アセロラ2枚:ダメカンの条件が整ったけど場が埋まっていてアンノーンが出せない時にレインボーエネルギーと合わせて回収するためのカード。多くの試合で使うのでサイド落ち警戒と、アローラキュウコンGXではサーチ出来ず、テテフGXを入れている訳ではないので1枚でなかなか引けなかったら困る。だから2枚。
リーリエ4枚:1ターン目に手札が8枚になるまで引けるカード。初手リーリエを素引きでしたいので4枚入れてみた。引けたら強い。
ハンサム4枚:アローラキュウコンGX進化ふしぎなみちびきハンサムホイッスルハンサム2枚ってやるためのカード。ほぼずっとこれだけでドローしていくので4枚。
レインボーエネルギー4枚:アセロラとかの項にも書いたけど、これでダメカンを乗せてアセロラの条件を満たし、オドリドリかアブリボンを回収してアンノーンを出すためのカード。たまーーーにフェアリーエネ要求の技使うのと、ワンチャンこれでダメカン乗せて66個に届かせる試合があるかもしれないので4枚にしてみた。
基本雷エネルギー4枚:オドリドリが技を打つためのカード。エネルギーの合計は8枚がよくてレインボーは4枚がいいなーって思ったのでこれは4枚。エネルギー回収との兼ね合いでこれを5枚にしてレインボーを3枚にするとかいう選択肢もある。
4.採用しなかったカードの不採用理由
カプ・テテフGX:ベンチをフル活用しないといけなかったりアブリボンで守れなかったりと都合が悪いため不採用。
シロナ:ハンサムとかの縦引きで手札をキープしながらドローしていきたかったので手札を戻してしまうシロナは不採用。
5.苦手なカード・デッキ
かいてんひこうのカプ・コケコなどのばら撒き系・マッシブーンGXなどのベンチ狙撃系:ダメカン調整をずらしてくるのでまあ無理。
よるのすがたルガルガンGX:アブリボンではブラッディアイから守れないため無理。
やぶれかぶれマーシャドー・ジャッジマン:たくさんの手札をキープしながら試合を進めて行く構成なので、普通に嫌。
6.超爆インパクトより後のカードでの強化
サーナイト&ニンフィアGX:フェアリータイプのGXでありかつHPがめっちゃ高いのでダメカン貯蔵庫に最適。こいつ4匹並ぶのが理想だけどサイド落ちもあるので他のフェアリーGXを少し入れなきゃいけない。アローラキュウコンGXかゼルネアスGXのどちらかを切り捨ててどちらかを入れる事になるが、どちらも利点があって捨てがたい。個人的にはゼルネアスGXのほうが置きやすいので入れたい。
エリカのおもてなし:手札をキープしながらそこそこドロー出来る優秀なカード。ただ、使用条件がきついのと先行1ターン目にはあんまり引けないので数は入らない。2枚ぐらいは入れてもいいかも。
7.おわりに
いかがだったでしょうか。僕がスタンダードでDAMAGEアンノーンを真面目に組むなら今はこれが限界って感じがしてます。ブラッディアイやベンチ狙撃等よくあるやつに壊滅的に弱いので実戦向きではないですが、アンノーンで勝つのめっちゃ気持ちいいので暇な時にでも回してやって下さい。
気に入ったり、今後もこのような記事を書いて欲しいと思った人はこの記事への投げ銭やサポートして下さるとありがたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?