怒らせマウント
一億と五千年ぶりくらいに「怒らせマウント」使ってくる人見かけたー って話。
自分は言い方がキツくて口が悪い。
ので、「怒ってる?」と聞かれることがある。
怒ってない。言い方が直接的で端的で率直なだけ。
そこを何度言っても疑問形ではなく「怒ってる!」と決めつけてくる人がいた。
真面目に話しているだけで「怒ってる」
怒ってないので否定する。
「いや怒ってるよ」
怒るかどうかを決めてるのはこっちで、赤の他人ではない。
君はエスパーなのか???
ちげーよ、と否定する。そもそも本筋会話の邪魔だ。
「だって怒ってるじゃん」
絶対にあきらめない。なんだその無駄な闘犬ぶりは。
こういう人の目的はしつこく自説を繰り返して相手を怒らせることにある。
つまり「自分の主張が実現するまで諦めない」
マッチポンプの予言である。
昔は若かったので、何を目的としているのかわからず、相手の手に乗ってしまったが今ならわかる。
これは単に「相手は怒っていて自分は冷静である」という立場から会話を始めたいがゆえのマウントテクなのだ。
かつ、周囲にそれをアピールもしている。
人を怒らせるのは簡単だ。相手に異見を押し付け続けるだけでできる。
自分は「毎回それいうね。そんなに怒って欲しい?」とか
「怒ってるって決めつけから会話始めるの、一端やめてみようか」とか
「はいはい、怒ってる怒ってる。あなたの世界ではね」と
相手にしなければよかったのだが、まあ、若かったんで。
最近、SNSで「~で誰それが怒っているようだが」という話し方を見て、久しぶりに思い出した。
他人による感情のジャッジは危険だ。
初見の人は「どうやら怒っている人がいるらしい」こと「この人は冷静らしい」という先入観を植え付けられる。
話者は自分に有利なところから自論を展開できる。
この言い方を使う人は、普段の会話でも自然に相手にマウントを取っているのかもしれない。
自分は昔の級友を思い出して、この話者は信用ならない人だなという印象を持った。
ネットでは特に一方的な情報発信ができるので、その人が使う表現は要注意だし、本人が思う以上に隠れた情報がある。
で、こんな記事もあった。
言いたいことはわかるけど、こういうことしてきた人を相手は二度と信用しないだろう。
リカバリできないものなくしそうだよね。
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