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はじめに

気づいたら54歳になっていました。
初めてとんねるずの「一気」をテレビで見たのが15歳の時。
実は「お笑いスター誕生」や「モーニングサラダ」はほぼ見ておらず、
「オールナイトフジ」が映らない地方都市の人間なので、
「一気」を歌う姿が実質とんねるずワンフーデビューの瞬間でした。
そこから「夕やけニャンニャン」が始まり
「二酸化マンガンクラブ」が始まり
「コラーッとんねるず」が始まり
「オールナイトニッポン」が始まり
・・・とさまざまな伝説、栄光が生まれるとんねるずを
高校、そして社会人として見てきました。
とんねるずはスゴイ
一つのテレビ文化を作った。
お笑いの歴史を変えた。
そう語れることが多く、もちろんそれに異論はありません。
しかし私の中ではとんねるずの芸能界、メディアにおける最大の功績は「歌」。
歌手・とんねるずだと思うのです。
とんねるずデビュー以前、漫才ブームがありました。
彼らは漫才で人気を呼び、お笑い力が評価されました。
とんねるず以降も多くのお笑い芸人、タレントが誕生しています。
以前以後含め、とんねるずより面白い芸人、笑いの才能があるタレントは多々います。
だけど彼らととんねるずの一番大きな違い。
それが「歌」なのです。
バラエティ番組でネタやコントを披露しても、
ロケやトーク、さまざまな企画が放送されても、
それだけで評価される一般の芸人と、それ以外の大きな武器を持っているとんねるず。
「つまらない」、「芸がない」、「すぐ消える」
売れ始めの頃にそう言われていたとんねるずが消えることなく
30年以上もトップランナーとして走り続けられたのも、
「みなさんのおかげでした」が終了し、
「消えた」と言われることもありながら
いまだ消えることなく、芸能界の大きな存在でいられるのも、
とんねるずには「歌」があるからです。
ここでは、そんなとんねるずの「歌」についてを書き続けます。
テレビ番組やお笑いについてのことは、「歌」のついでに書く程度。
歌手・とんねるず
アーティスト・とんねるずの偉大さをただひたすらに書き連ねていきます。

PS
プロフィールにも書きましたが、私は地方都市に住むしがない広告屋です。
ラジオ番組の構成やお笑い系のステージイベントにも携わっており、いろんな芸人とも仕事をしています。
一緒に仕事をしてきた芸人の中には、売れっ子になったり、賞レースで活躍したり、ライヴのチケットがSOLDOUTになる。
そんな方々もいます。
もちろんそれらの芸人をリスペクトしていますし、今一緒に仕事をしている芸人達には、もっと上のステージで活躍してほしい。
切に願っています。
だから彼らの前では、私がとんねるずのワンフーであることは話していません。話したところで…だと思うし、彼らととんねるずは違う。彼らを見下しているのではなく、とんねるずは「歌」があったから天下を獲れたから。
だから比べることをしないのです。

コラムの感想、私ならこう思う、思わないなどのコメントお待ちしています。
それから本業ではコラムやエッセー、ラジオ番組やステージ台本も書いています。
仕事の依頼などもありましたらX経由でご連絡くださいませ。

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