普通の女

久しぶりにnoteをひらいた。

2年前の自分が残した文章を読んだ。
当時と変わった部分もあるし、変わってない部分もある。当時の文章は誇張した表現ばかりで、そこに自分が尖っていたいという自意識が見て取れてやや恥ずかしい。


何を書こうか迷うがとりあえず今の自分の状況を。
25歳になった。今はフリーターをしている。一人暮らしをはじめた。

次にここに公開している時から現在までを振り返る。

職場でコミニケーションを取らない上司と上手くいかなくなり、当時の彼氏と別れたショックを引き摺ったまま働いたため適応障害から鬱病になった。
3ヶ月ほど休職をしてそのまま退職した。

もうこれは死ぬしかないと思い、どうせ死ぬのならば好きな食べ物を沢山食べたいと、過食嘔吐を繰り返した。
意識のある時間は現実逃避のために酒を飲み、酔った勢いで死ぬ勇気を奮い立たせるも自分の腕を切りつけるしかできず、ひたすら自分を呪ってそのまま眠りにつく。
というなんともまあ、普通な理由で普通に病んだ女になっていた。

叔父の命日から1週間後の8/30までには死のうと思っていた。
それが2021年の夏の話である。

何故か、思い出せはしないが生きる事を決意し、健全な肉体と精神を取り戻そうとし始めたのが2021の秋

自分の人生、1度死んだようなものだ。生まれ変わったつもりで好きなことをしようと振り切って、アルバイトに応募した。
面接に行くのに緊張して前日にしこたま飲み、二日酔いのまま何とか質疑応答をこなした。合格した。研修期間を経て今に至る。

2022年の春に兄と母が精神疾患になった。
原因は確実に自分だった。
逃げ出したかった。
夏が終わる頃に少ない貯金を全て使い引越した。

家賃を滞納するなど小さな困難はあるが概ね精神は落ち着いている。

こうして振り返ると、
普通の女に自分をあてはめるには、やや逸脱をし始めているのではないか、と思った。
それは腕の傷跡であり、毎日服用する薬であり、非正規雇用者である事などである。
普通の25歳女性にしては目が死んでおり、情緒不安定で、精神的に未熟であると思う。

周りの25歳の女性は、今何をしているのだろうか?分からない。

何かあればまたここに書くだろう。

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