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Netflix 未来日記

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Netflixで配信中の未来日記の記事です。
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#netflix

Netflix「未来日記」 (ネタばれ多め) 第七話 別れを告げる花

物事を最後に振り返るとき、寂しくなるのは当然の事。その間の経験も感情も一度きりなわけだから、どんな感情だとしてもそれは特別なもの。その想い出を共有している人が近くにいるほど、感情が揺さぶられる可能性は高い。自分の心の中で、絶対泣かないって決めていても、誰かが泣いているとつられて泣いてしまう。これまでの想い出とこの先の未来、これ以上の事なんてありえるのだろうかなんて思ってしまう。 恋って素晴らしいなって思う回。 なんだかんだ、ベタなデートは画になるし楽しいんだなと感じる。やっ

Netflix「未来日記」 (ネタばれ多め) 第六話  言えなかったこと

料理を誰かのために作る時、その人が食べている姿を想像する。どんなに自分がおいしいと感じる味でも、その人がおいしいと思ってくれるかはわからない。でもその料理、食べてもらえなかったらとても寂しい。冷めてしまった料理を自分で食べる気にはならない。どうしようもない感情が押し寄せる。それに対して、「おいしい」と言ってもらえた時は本当にうれしい。暖かい気持ちがフワっとわいて、そのあとの会話がなんとも穏やかな雰囲気で進む。 「言えなかったこと」というタイトルが深い意味をもつ回。 沖縄に残

Netflix「未来日記」 (ネタばれ多め) 第五話 告白

今回は色々な意味で動きのある回。ふり幅がでかい。沖縄の風景は相変わらず美しいし、ソーキそばとか食べ物はおいしそうだし、チョンダラーなんてふざけも見せて、どんどん良くなる雰囲気。沖縄弁かわいいし、付き合っている相手の出身地の文化を知れるって、暖かい気持ちになるし、得した気分で良い。それと、食事をしている二人の会話とか雰囲気がどんどん穏やかに普通になっていて見ていて良い気分になる。 途中の彼女が彼の服をコーディネートするシーン。好きな相手の服を選ぶとき、「相手に似合うかどうか」

Netflix「未来日記」 (ネタばれ多め) 第四話 二人を繋ぐもの

ロマンティック会。各シーンが画になるような。「沖縄」「青空」「水着」「ハートロック」「プライベートビーチ」「BBQ」どこをとってもキラキラしていてまぶしい。 物語は前回のラストのどん底のところから始まるのだけれど、回想シーンが音楽ともどもブチっと切れたりでさらに悲しさが加速する中で、横浜で渡されたブレスレットがキーになるってわかった瞬間の安堵が良い。何より面白いのが、彼がハートロックに気づかずに、ロックハート??って悩むシーン。すごくシリアスなシーンなのに、だからこそ笑ってし

Netflix「未来日記」 (ネタばれ多め) 第三話 真夏の初雪

クラーク博士の前で待ち合わせて、彼女が彼を驚かすとか、どれだけ少女漫画なシュチュエーションなのか。しかも彼はソフトクリーム持ってるとか、初っ端からのキュンモード。でも今回はわりと悲運が待っているのだけれども。 スープカレーはうまそうだなとか店のチョイスがおしゃれだなとか思いながら物語は進んでいく。具体性がない未来日記の内容なだけに、ちょっとした不安も付きまとうような雰囲気。しかも「この物語はおしまい」っていう一文がさらに不安度を加速させる。 雪探しに山登りをしているとき、運転

Netflix「未来日記」 (ネタばれ多め)  第二話 ひまわり畑

いきなり彼の地元(北海道)へ行きデートするっていう流れ。 小樽っていいところだなとかおいしいものがたくさんだなとかっていう視点で見ていても楽しい。 横浜とかもそうだけど、道幅が広い観光地って良い。横並びでのんびり歩けるし、混みすぎず、空きすぎずの距離感。 はじめに車にのってドライブするのだけれど、車の中の距離感ていうのは、物理的に近くて良いし、対面していない分、いろいろなことが話しやすいなと思う。目を合わせなくて良いというか、無理に相手の表情を気にしなくてもすむのが良いとこ

Netflix「未来日記」 (ネタばれ多め) 第一話 秘密の始まり

昔、やっていた「未来日記」の現代版Netflix 見始めると、面白いのでどんどん見進めたくなるのだけど、もったいないからあえて一話ずつ見ている。 とにかく、出会いのシーンからキュンが炸裂している。ホールで照明がついた瞬間に二人きりだと認識したのは彼のほうで、彼女のほうは少しの間わかっていないのだけど、その時の彼のドギマギする感じが良い。本当に、最初にしてドラマチックっぷりが限界突破しているのが素晴らしい。直後に彼女も気づいて名前を言い合うのだけれど、そのあとのカフェのシーンで