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古のミスドカップと義実家での正月

こんにちは。ツナざんす。

昨日私がトイレに無事行けたかどうか気にしてくださった方、もしそんな方が存在するのならばひとまずその存在にありがとう。
あなたの靴の中が今日も乾いて暖かくありますように。

昔読んだ江國香織さんの本の中にそんなフレーズがありまして。
幸福の条件として、靴の中が乾いて暖かいことはとても大切だみたいなことがね。
こういう足元が悪い日、いつも思い出してしまう。特に寒い日。
本当だよね、足元が濡れてて冷たいってかなり最悪な状況だよね。どうか優しい人の足元に幸あれ。

ちなみにトイレはギリのギリギリで間に合いました。

そして閑話休題。タイトル回収。
わたくし結婚後初めて義実家でのお正月というものを過ごしたのです。
まあ先人たちが口を酸っぱくして伝えてきてくれたことではありますが、わたくしとしても実感として感じたことをひとつ。

義実家、実家とも長く良好に付き合いたくば、
適度な距離感を持って過ごすに越したことはない。

つまり毎年義実家に年末を過ごしにいくだの、盆暮正月は顔を見せにいくだのはどちらにも得のないいわばlo-lo(win-winの逆的な)な行為だということです。

詳しくは話しませんよ。そして大前提誰も悪くないのです。うちのケースはね。

みんな基本的に悪人ではない。
私も嫌いではない。
でも好きと言えるほど心が通じた場面もまだない。これからあるかもしれないね。

でも、やっぱりあくせく働く日々の中でご褒美とも言える連休、盆暮正月。現時点。
誰が気を使って過ごしたいですか。

そして世代、環境、常識の違うもの同士受け取り方や価値観にはずれがある。

まして今は0歳児を育てている最中の雌ライオンの様相の私。
いや、そもそもルーティンが大好きな私。
そして陰の申し子の私。

餃子の王将では天津飯。
マックではてりやきマックバーガー。
モスではかきあげライスバーガー。
すき家では高菜明太子マヨ牛丼。
ドトールではミラノサンドB。
(こうやって並べるとたいへん偏りがアルネェ)

ルーティン大好き陰キャ雌ライオンが非日常で気を使い寝起きし数日を過ごす。
お陰で年明け早々謎の蕁麻疹が治らないことは誰にも言えないわけですよ。
かゆい。腰と背中と首よ。

それにきっとね、あちらだって絶対なにか察したとは思う。そして疲れたと思うよ。
孫の顔見たさにかなり無理したと思う。

そんだけ孫という存在がwinということも理解できるが、やはり今後のことを考えて互いに無理は禁物だと思うのだ。
これからのために、付き合い方はごく控えめにしていこうと思う。

冒頭の写真にあるミスドのカップ。
これは今回の帰省の象徴的な物質だ。

我が家の食器はかれこれ10年選手であり割れたり欠けたりしながらかなり少ないメンツで回していたのだが、それを知った義母が義実家の食器をたくさんよこしてくれたのだ。

それはもうたくさん。

カップはその中の一つ。

おそらく20年以上前から義実家に眠っていたのだろう。もう2度と液体を注がれることがないと諦めていた日々から一転、鬼のフル回転を強いられるカップで試しにカフェオレを飲みながら、ぼんやり家族って複雑怪奇なものよな、と思うなど。

そんなこんなな独り言でした。
たまにはいいよね、こんなのも。
お目汚しごめんね。
明日は好きなものについて書いちゃう。

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