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マングローブさんの干支の豆皿

2020年からマングローブさんのデザイナーが干支の版画を作成され
豆皿を作っています。

もともとは、趣味で版画をされていたのですが、味わいのある作風から版画の注文も最近では増えて手ぬぐいやポチ袋なども作られています。

干支の豆皿は、昔の時計に見立ててその年の時刻に干支の顔がでています。
2020年の子の年から制作を始めて、丑、寅と続き来年の卯のサンプルが出来上がってきました。3年ごとに色が変わり卯年は緑になりました。

そして、描かれているのはそれぞれの干支の漢字がついた「ものづくし」です。

狩虎(らっこ)は実はアイヌ語。壁虎(ヤモリ)は家を守る富で縁起良し。虎魚(オコゼ)は子供のお食い初めや山の神へのお供え。虎耳魚(ユキノシタ)は腱胃、利尿作用がある漢方として使われます。

縁起のよい「ものづくし」をみつける?!のも一苦労のようです。

丑年の「ものづくし」
子の年の「ものづくし」

お皿の裏にはマングローブさんのロゴも入っています。

残りの8つの干支がどうなるのか楽しみですが、実はもう原画はできているそうです。一つずつ集めるのも楽しいですが、自分の干支の豆皿を使うのも楽しいですね。そのためには、残りの8干支も用意できるといいのですが。

来年の卯年の豆皿は12月中旬に完成予定です。
現物は今しばらくお待ちください。


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