不滅の境地へ
バガヴァッド・ギーター第6回目本読み会
zoomを使って、毎週火曜日の8:30〜9:00に行っています。
本は“科学で解くバガヴァッド・ギーター スワミ・ヴィラジェシュワラ大師 著 、岡本直 訳、木村慧心 監修”を使っています。
今現在は31回目が終わり、第四章の途中です。インスタに記していた過去記録を元に振り返っています^ ^
第二章 サーンキヤ・ヨーガ
感覚器官の対象物との出会い。
それに耐えよ、由紀子よ。笑
昨日は大好きなあの人は、今日は大嫌い。昨日まで嫌いだった人を好きになる。その人は同じ人なのに。
昨日まで知らなかったことが、今日は素晴らしい。それは前からあったことなのに。
感覚器官は、私に間違った情報をあたえてるの?見えてるのに見えていない。聞こえているのに聞こえない。
太陽はいつも東から昇り、西の地平線へと沈んでいく。まるで太陽が地球の周りを回っているかのように。
ヨガ哲学や聖典の世界に、一歩あゆみを進めた時のことを思い出しました。
「私がヨガを勉強してみたいです。」と、当時ヨガを習っていた先生に伝えたあの日。
悪者探しをやめる
「ヨガ勉強したい人は、みんなこの青い本を読んでいるから」と、手渡された1冊の青い本を受け取ったあの日。
同じようなことが、インテグラル・ヨーガの本の中にあり、当時は衝撃的でした。
なぜなら、この本に出会った時、当時の夫婦仲は最悪で、原因は夫が悪いから、相手を変えたがる私というループの中にいたからです。
あのせい、このせい、
あいつのせい。
悪者探しで泣いていたあの日。。。
外側に原因探し。。。
ヨガ哲学に出会うことは、
私にとって必然でした。
そして今、オンラインで集って一緒にバガヴァッド・ギーター本読みの会として、学ぶことができたのも、仲間に出会えたのも必然なのでしょう^^
不滅の境地へと導く智慧
天国に終わりがあるのなら、
終わりに近づいたら人々は、
何を目指して生きていけばよいのでしょうか?
自分の行く天国というのにも、いつか終わりがあるのなら、それはきっと離れたくない、終わらせたくないという苦悩に。
それは地上の悩みと同じではないでしょうか?
自分の楽しみは永遠に続かせたい。愛着のあるものをいつまでも所有したい。肉体をいつまでも若くありたい。
変化するものを変化させたくないという錯覚と執着。
バガヴァッド・ギーターは、他の宗教の終わるところからその教えが始まる、というのはこういうことなのでしょう。
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