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【twst考察】捻じ曲がっていくツイステ世界観の話

またD目線でツイステ君の考察していい?いいよ。


ナイトレイブンカレッジ(以下NRC)と白雪姫

ツイステ君、4章位までは大体原作に沿ったシナリオ展開してるから分かりやすかったんだけど、多分5章から少しずつ世界観がゲームタイトル通り捻じ曲がっていく気がする。
というのも、NRCの校舎自体が白雪姫の古城なのにポム寮はなんなんだーってなるから。

NRCが白雪姫寄り説は最初からある話だとは思うけど(そもそもメインキーパーソンが魔法(闇)の鏡だし)、以下の理由からNRCの校舎が少なくとも元白雪姫の城を模した姿であることは確定してるとは思う。

学園長室と鏡の間が、位置と内装(カーテンの模様とか)共に「白雪姫」の女王の部屋と一致
●エペル君のおしゃべりで「中庭の井戸は世界一美しき女王の城にあった模したもの」と発言がある。
●学内の林檎の木は理事長が大事にしている。
●NRCのエリアが白雪姫と地続きの世界なら、プロローグの鉱山が七人の小人ベースだったのも説明がつく。

で。ポム以外の寮の外観って大体その作品のヴォランの住処がモチーフになってるんだが、ポム寮だけ原作にない形状の城になってる訳で。
でもなーーんかどっかで見たことある気はするので、そこは引き続き探索中。もし心当たりある方がいたら、教えてくれると嬉しい。
この辺、5章の伏線になるんだろうか…?どうかな……?

そんなポム寮を始め、後々のメインストーリーになるだろうイグニ寮とディア寮も、寮生の話(主にパーソナルストーリー)を読めば読むほど「原作のストーリーとどう繋げていくんだ?」という疑問が湧き出てくる。
4章までの定石通りに「話の節目に監督生が正規のストーリーを夢の中で見る」という描写をどうやって入れるのかも現時点では上手く予想出来ない。


イグニハイド寮のシュラウド兄弟

現時点での最推しがシュラウド兄弟です。
理由は単純、私がハデっさん大好きだから!(どーん)
……。………で。ハデっさん大好きで、結構な回数「ヘラクレス」を見返しているだけに、この兄弟に対する違和感が凄まじい訳で。

オルト君を初見で見たとき、イデア氏のショタ化外見で超素直でいい子なサポート系アンドロイドを弟と周知してるって盛り沢山な設定に
「おいおいwwイデア氏〜〜wwそれは実兄弟(多分いる。全知全能ゼ●スってチートキャラが。)に対するコンプレックスと当て付けの塊でござるか〜〜〜??wwwww」
って思ってたんだけど、なんか…シュラウド兄弟関係のパーソナルストーリーを見ると、大分重ためな訳あり過去が見え隠れしてる。

●最先端医療技術をオルトに搭載したけど「今更こんな機能…」と自虐するイデア氏
●イデアの入学当時は見てるだけ(意味深)だったから、今年の入学式は一緒に出たいオルト。
●実家は名門「シュラウド家」で、その名前に嫌悪感を見せるイデア(まぁ、これは原作目線でいけば「シュラウド家=オリュンポス十二神」だろうから、分かる)
●オルトには、イデアが1人でアップデート作業ができないレベルで、複雑なセキュリティが組み込まれている
●アズール氏曰く「大天才イデアが作ったオルトの中古パーツは超高級品」

お、推せば推すほどボロボロ出てくる〜〜。
イグニ寮の憎い所って、イデア本人のストーリー鍛えてもオタクネタとギャグ要素が強いだけなのに、他キャラ目線で見ると「え…ツラ…」てなる話が飛び出てくるところですね。いいぞもっとやれ。SSR実装待ってます。

マジカルペンを所持していないイデア氏

これも気付いた人の間で考察されてる件だけど、「実はイデアは魔力を持っていない」とか「オルト作る時に自分の魔力を全振りした」とか言われてて……いよいよ「ヘラクレス」からかけ離れてくる。
そもそもオルト君自身がヘラクレス離れした存在だから、どう考えてもこじつけになるわけで。いっそハデスの皮を被ったベイマックスとか言われた方が納得……は出来ないな。
なので、ここはあえて原作にこじつけた考察でもしてみよう。

「イデア=ヘラクレス」ではないか?という説。

……うん、まぁ。これはあくまで「イデア氏マジで魔法石持ってないの?」という仮説を大前提にしないと出来ない考察なんだけど。

そもそも。D映画におけるヘラクレスは、ゼウスの子として生まれたけど、ハデスの策略で人間堕ちした青年の話だ。
赤ん坊の時、ハデスの毒薬により神力のほぼ全てを失ったが、たった1滴飲み残した事で超人パワーだけがヘラクレスに残った。少年期はそれで悩むこともあったが、実父がゼウスと知ってからは超人パワーで英雄になり神々の仲間入りを目指す……まぁ、大体そんなあらすじ。

つまるところ、イデアは「何らかの理由で持っていた魔力の大部分を喪失して名門堕ちしたが、持ち前の頭脳と技術で魔導エネルギーを開発して補填している」のだったら、境遇はヘラクレスに近いのではないかなぁ……。と。
「オルト」はギリシャ語で「正規の」という意味らしいので、本来のハデスとしての役割はオルト君の方じゃないか?という仮説にも繋がる。……けど、オルト君が「兄さんの魔力を奪ったのは僕」とか言い出したら普通に泣くわ……。

まぁ、ツイステでいう魔法石はあくまでも制御装置って役割だから「マジカルペン持ってない=魔法使えない」って訳ではないし、やっぱりメインストーリー解放されるまでは謎多き兄弟ですな。推す。


なぜかNRCに通っている人達

なんでこいつら、圧倒的光属性なのに悪役属性のNRCの生徒なんだ……?と言われるキャラがいるよね。
ジャック君カリム君シルバー君なんですが。エペルくんはまだ5章次第なので保留。
カリム君はともかくとして、ジャック君とシルバー君は元ネタも不明箇所多いわけで。

で。ふと思ったけど、上記3人だけを絞った共通点というと「実写化映画でキャラ付け自体改変されたもの」が影響になってないかな…?という。

ジャック→実写版ジャングルブック/オオカミ族
アニメ版では狼に育てられた少年をジャングルの動物達が人間の村へ戻す話だったけど、実写版ではオオカミの誇りとかが強調されて、最終的にオオカミの群れに戻ってジャングルの動物達と共存の道を選んでる。母親が白オオカミ。また、映像的に実写版ライオンキングのプロトタイプみたいな印象が強い。あと舞台がインドなので冬は雪降る。多分。(こじつけ)

カリム→実写版アラジン/サルタン王
役どころはアニメ版と大差は無いが、実写版の方がジャスミンに厳しく、ジャファーに対して絶大な信頼を寄せてる。まぁ、実写のジャファーちゃんと政治やってて頭良さそうだもの。

シルバー→実写版マレフィセント/オーロラ
多分D映画史上最も「話が違ぇ!!!?」てなる映画マレフィセント。まず初っ端からマレ様が善で人間の王族が悪になってる。その上でオーロラは陰ながらマレ様とカラスに育てられてるし、ネタバレ含んだなんやかんやでマレ様と2人で国を統治するし。マレフィセントの世界だったら、オーロラもマレ様ガチ勢になる。分かる分かる。


アニメ版→実写版にリメイクする際に、現代の風潮に合わせてシナリオ改変されるのも良くある話だけど、そのせいでアニメ版を見慣れてる側実写版から入った側で解釈が食い違うこともDファン同士で度々起こる現象かもしれない。
まぁ、アニメ版でも時代ごとで微妙に翻訳変わってる事あるしな…。
そうゆう、「ゲストの歪んだ認識がツイステッドワンダーランドを生み出した」とか言えば、なんか上手いこと言った感はあるかもしれない。お後が宜しいようで。みたいな。

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