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2020 ACL GS MD2

爆勝!

この日の相手は豪Aリーグ王者。前日会見までにうちへの対応に自信を見せていたこともあり、タフな試合になるかと思いきや…
終始うちが圧倒したと言っていいだろう。結果として 4-0 !

保持率69%、シュート数 24(9) ー 6(1) である。スタッツ的にもこれ以上ない出来でこの大会が始まって2連勝とした。


プレス・プレス・プレス

相手はやや引き気味であった。ある程度442ブロックを作って迎撃という体制。ただしアプローチの強度が弱く、絡み付くほどでなかったのが思うつぼ。うちは今まで以上にうちらしく動きまくり、チャンスを量産。

その中で阿道が幸先よく得点する。
大方の見立てのように、彼は先の試合から良い動きをしていた。近いうちに得点できるはずだと自分も思っていたのだがそれは早くも現実のものに。

前半から目を引いたのは即時奪回プレス。素晴らしく出足の速いそれによって相手は窒息。その結果としての保持率だったと思うし、相手にほとんどチャンスを作らせなかった要因だったように思う。


ほんの少しの危うさ

前半の終わり頃だっただろうか。トランジションの流れで相手が前プレの強度を上げた瞬間があった。そこでうちは「弱点」を晒す。

ゾーン1において、それなりのインテンシティをもった被同数プレスでのボール保持や前進が得意でないのはこれまでのうちを見ても明白な部分。この瞬間は事なきを得たが…

相手側の対策はこれを突くことではなかったようで救われた。勿論、全選手の平均的なアジリティという意味でいけばうちは勝っていたとは思うのだが。


慢心は禁物

うちは終始うちのペースで試合ができた。それは素晴らしいこと。
ただ、相手の出来という意味では拍子抜けの感覚も否めない。それに何しろ、うちの弱点は弱点のまま残っていることが再確認されてしまったからだ。

勿論アンジや選手たちはこの大勝で緩むようなことはないだろうが、引き続き引き締めて大会を戦いたい。


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