映画「遠いところ」が私には遥か遠いところにあった。
こんばんは、菜紡です。
チラシを観てこの映画を知って、これは観なくてはいけない、と心が動かされ、先ほど観てきました。
貧困の、暴力の、満たされない心の連鎖。
助ける側と助けられる側。
支援者と非支援者。
あまりにもかけ離れていて、
想って手を差し出しているはずなのにその手は届かない。
というか、相手の立場に立って考えられていない。
うるさい、関わらないでほしい、
と非支援者が思うのは当たり前なほどに遠い。
私が外食をして、コーヒーを買って、この映画を観ている時点で、きっとあまりにも私とかけ離れた問題になってしまっている。
この現状を生み出している社会が辛い。
それを止められない私たちが悲しい。
心が鷲掴みにされて、どうしようもなく悲しくなりました。
沖縄に2ヶ月ほど行っていたことがあり、
本土と沖縄との差、沖縄独自の問題を見聞きしていました。
すぐに何かできるわけじゃない。
でも、この現実を忘れてはいけない、そう思います。
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