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つむぎの文箱から

今月の《つむぎの文箱から》でご紹介したのは
セーラー万年筆の
クリアーキャンディです。

私の記憶が正しければ
人生初 かつ 初めて自分で買った
万年筆。
当時は確か、500円でした。

それから 時が流れ流れて…
ふらりと立ち寄った、うさぎやさんで
ふと目についた万年筆。
とても懐かしい思いがしました。
手に取ってじぃ〜っと見つめても
懐かしい理由がわかりません。
気のせいか、と棚に戻して
立ち去りかけて
「あっ‼️」と声が出ました。
色が違うので、ピンとこなかったのです。
初めて買った万年筆だ、と。

鉄ペンを増やしても、と思いましたが
再会の記念にと、クリアーキャンディ ホワイトを
お迎えしました。
後日、うさぎやさんの別店舗で
私が持っていたのと同じ
青 ✖️ 白 のカラーのものを発見。
同じ種類の鉄ペン、2本要る?
と思ったものの、懐かしさに負けて
お迎えしてしまいました。
現在は、廃番になっており
このときもなぜ店頭にあったのか
いまだに謎のままです。

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《つむぎの文箱から》は
FMくらしき おまかせラジオ内で
毎月第3火曜日 14:30ごろから放送中。
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📝つむぎの ひとこと ふたこと✒️
万年筆と記憶していれば、
すぐにピンときただろう。
見事に忘却の彼方にいたものが、
水色✖️白色のカラーリングを
思い出したとたんに、
一氣によみがえってきた。
買ったときの店内の様子まで
詳細かつ鮮明に。
香りや味で過去や思い出がよみがえってくるのは、
小説で読んだこともあるが。
私の場合は「色」が手がかりだった。
カラフルな軸やインクに惹かれる理由も、
ここに由来しているのかも。