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物は言いよう

電話帳にない番号の着信は、直に留守電に繋がる設定にしています。
最近は、メールでのやりとりが主流になったからか、たいがいかかって来るのは営業電話という感じ。

ところが、今日の留守電は一味違った!
私はひねくれ者なので、
『留守電まで入れるたぁ〜どんな要件じゃ』て斜めに構えてかかるのだけど、控えめな女性の声で『エアコンの動作確認はお済みですか?』から始まった。

最初は、そんで営業でしょ?て聴き進めたら
『暑い夏が来る前にご準備されて下さい』
『その際、もしお気づきの点がございましたら、フリーダイヤルまで、ご連絡下さい』だって。

私の文章力が乏しいばっかりに雰囲気が伝わりにくいかもだけど、なんだかその労ってくれる優しくて丁寧なお話しの仕方に私はまんまと心を奪われたのでした。

何か困った事があると、今やネット検索して自分で解決!てのが主流になってる現代、そりゃ出来たらやるんだけどさーでもやっぱりどうしても解決できない時てあるのよ。
そんな時、"問い合わせ"する事になるんだけどメールを書いて、返信待ってそれでも解決出来なくて、チャットで聞くけど、結局また"こちらにお問い合わせ下さい"とか出てくる…
こちとら、もうその方法はお試し済みなのよ!次の段階なのよ!で一生懸命電話番号探してもなかなか見つからず、やっと見つけて電話した先のオペレーターに冷たい対応された日にゃ、心折れます…て経験が多い。
もうそんな世の中なのね…私がついて行けてないだけなのね…わかりました、頑張ってみます…生きていくためには…なんて自分を奮い立たせる。

そんな経験を何度かしていたから、今日の留守電のお姉さんには本当に心が救われたのですよ。

もちろん、お姉さんもお仕事ですし、
結果的に、不具合探してフリーダイヤルに折り返し電話してもらうのも営業なのかもしれない。
でも、なんだか人間味を感じたのだ。
会社のマニュアルなのかもしれない、けれど先回りしてこちらの悩みを拾ってくれるその心使いにも感動したのです。

『物は言いよう』とはよく言うけれど、言葉だけじゃなく、その人の伝える雰囲気次第で受けての取り方はまるで違ってくる。
今回のお姉さんに接客業とはなんたるか!を教えていただいた気がする。

FUJITSUゼネラルのチョウサさん!
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早速、午後の仕事から心がけて参りますww

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