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「常に最善、常に100%で」

----人生のレシピ----

最善か、無か。

     ゴットリーフ・ダイムラー

------メッセージ--------
最善か、無か。

究極の言葉ですね。

これはメルセデス・ベンツを
作っている、
ドイツのダイムラーベンツ社の
企業スローガンでもあります。

ダイムラー氏はエンジンを考案し、
世界初のオートバイを作り、
そして、ベンツを作った男です。

彼は「全ての形に理由がある」と
言われるほどの質実剛健さで、
妥協なき車作りをしていました。

日本人はかつて、
ファジーを好む人種だと
言われましたが、

モノづくりにおいては、
やはりドイツ人と同じ、
質実剛健な気質はもともと
持っていますね。

この「最善か、無か」と
いう考え方は、

ビジネスや勉強のやり方に
おいても実は大切な考えです。

ビリギャルの著者、
坪田先生は勉強のやり方として、

漢字を覚える際に、
何回も書いて覚えるのは
ナンセンスだと言っています。

脳は「一度きり」の方が、
威力を発揮するのだと。

だから、漢字を一回だけ
書いて覚えろ!と。

面白いですね。

ビジネスにおいても、
例えば、上司に企画書を出す
場合に、

何度も「ダメ出し」を
される人がいます。

そして、締め切りギリギリに
なって、最後の最後で
本気の「企画書」が出来上がり
ます。

上司はその部下に言います。
「初めからその気合で書け」と。

そうなんです。

多くの人は最初から
100%でやるパターンを
持っていないのです。

失敗を恐れて、
「試す」人が多いのです。

セミナーをやっていると、
そのパターンは顕著に
現れます。

課題に何度も何度も
チャレンジして、
「これで最後」となると
ほとんどの人がクリアします。

最初から「これで最後」の
状態でやればよい
学ぶ瞬間ですね。

「人の行動は常に最善」では
ありますが、

その最善に100%の状態が
入っていて欲しいですね。

人生に失敗というものは
ありません。

だから失敗など全く恐れ
なくていいのです。

しかし、何度もチャレンジ
できるからと言って、
試すのはもったいないですね。

毎回、毎回が本番です。

本番だと思って、
「脳力」を最大限に発揮する
ことが秘訣なのです。

最善か、無か。

やるか、やらないか。

やるなら100%でやろう!

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