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やる気なし

何もできない。たまーにあるんですよね。この『空白』の季節が。

だからこうしてnoteを書いているわけですが。
ひたすらに無気力で鬱に似ていますが、四半世紀も自分という存在と付き合っていれば勝手もわかるもんで、その実態は凪。

新年早々災害もありまして、まぁ私の場合はある都合で現在人間界の方にいないので揺れすら感じませんでしたが。
あと寒いのもありますね。暖冬だと油断してましたが、寒いときは寒い。

ではここ最近何をやっていたのかというと、ずっとゲームの収録とあとは狂気太郎先生の小説を読んでいました。毎年年始に更新される新作ですね。

ある程度告知されていましたが、今年はカイストシリーズではなく、殺人鬼探偵時空ですか。神楽さん……なんというか、窓を割って逃げる人のイメージしかなかったのですが、こんなに強かったんですね。

感想としては、よくまぁこんなに色んな敵や厄災を出しておいて、奇麗にまとめられるなと。まぁ『カオス』の題名通り、全てが全てまとまっているかと言われれば、さあ……。
敵はビューティフル・ダストが好きでしたかね。あと魔神ダールも。でも割とすぐ負けましたよね。神楽さんに手を出すのが早すぎませんか?予知が出来るのであれば、アレが最善だったのか……。
セイン大統領はキャラとしては面白いですがメイドがやたら強すぎると思うんですよねぇ。最後メイドたちもシンクロして消えるという事は、やはり妄想だったのか……。実際いても大統領が死んだら消えるだろうけど。
個人的な解釈としては、ビューティフル・ダストが行けたのだからメイドたちも最初は冥界にいましたが、超高速水平往復時に消えちゃって、そこからはセイン大統領が自分で作ってたんじゃないかと思うんですよねぇ。だからイド、シアーシャのコンビの愛に負けたという。どうでしょうか。
ラスボスに関しては、私は狂気太郎作品で一番好きなキャラが地獄坂明暗なのですが、それに近しいといいますか、自分の役割とか演出に必死なのがいいですよね。極悪なんだけど可愛さもあるのです。
でもやっぱり自分でラスボスと名乗るのはどうかと思いますね。

総評としては最高でしたね。たくさん人が死ぬのは楽しいものです。今回は人類側の勝利でしたが、読後感が毎回良すぎるのですよねぇ。これも人間賛歌か。オチに関しては、くしゃみ男は作者直々に推すほどの最強格なので、まぁ。神楽は札使って消しとけよと思いましたが、本編でも大活躍でしたし、そういう意味でも消せない厄災なのだろうなぁ。

カイストシリーズもまだ大きな話がいくつかあるようなので、それを楽しみに生きようと思いました。
私の方も連載用の大きなネタがありますが、まずは短編かなぁ。やる気が……ない。

とりあえず、今これを書いている時点でポケモンの番外編がそろそろ来るので、それを遊んでから考えますか。

以上、雑記。終わり。
皆さんも今後滅亡することなく平穏に暮らせることを祈っておきます。


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