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無題

ああ、申し訳ねぇ。
申し訳ねぇな。

いえ、皆さんに謝っているわけではありませんよ。
関係ないかと言われれば活動に関するものなので謝罪も筋ではありますが。

どちらかというと自分自身の不甲斐なさに向けた発露なのですわ。
で、で、でちゅわ〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰!!!!!

まぁまぁちょっとOye Como Va(ぼくのリズムを聞いてくれ)。
凜冽の砌に謬見を罹患するステレオグラムな讒言が脳裏に浮かび軽佻な情緒を並べた受難カルテに次ぐ放蕩の末路も終の回向に達しました。それにより遊弋に背馳した虚心坦懐も瀟洒な木鐸に媚びを売り、より寒さを求めた窈窕の翠雨にまたとない苦鳴を上げています。寂寞な感情は優麗の回路を脱し、唾棄すべき惹句を行ったり来たりと繰り返すので、たまらなく私は沈魚落雁閉月羞花と韜晦し、ありふれたシナントロープに峻別した人寰の慨嘆する人いきれにむせ返るはめになってしまいました。

……。

今回あえて説明するのならば、『平行作業がつらい』と言っています。
あと、暑いと活力が湧いて何かをしないといけないという焦燥感に駆られ、それができない自分に落ち込み鬱になりやすいが、冬は最初から何もしたくなくなるからどちらかというと私は夏季鬱気味だし、冬の方が好きだけど最近ちょっと寒すぎないか?といった感じですね。
じゃあ最初からそう言えよ。

あーあ、純文学を馬鹿にしてぇな。偶に本を読もうとすると『敵』が小難しい単語ばかりを使ってきて、そんなに難解な言葉ばかりを使っていると逆にバカに見えると気が付いていないのかそういうことを教えてくれる関係性を現実で作り上げられていないのか。反知性主義代表としては小難しい単語をやたら使う賢い人間を皮肉ってあえて読めない単語だけを詰め込んでコミュニケーションを破壊したい。しかし逆に、純粋に感傷を言い表すには有体の冷めたパラフレーズでは伝えきれないことも理解しており、確かに言葉というのは尽くせば尽くすほど複雑化していくという側面もあるだろうと。そのアンビバレンスの結果がこのような発作であり、女性器の俗称なのであります。

すべて説明できればいいのにな。人類のハイコンテクストが足りていない。

まうしさんのnoteを読んだら動画の作りについてやけにロジカルに説明されてていて、面白い動画を作る人は理論がしっかりしているんだなぁと思わされました。
まぁ結論が女装して人妻カツアゲなんで、読んでいてプロのマジシャンがタネを説明しながらゆっくりとした手つきで行っても途中で動作を見失ってしまうトリックのような、化かされたような気になり参考にはなりませんでしたが。

私の動画なんて説明しようとすると『マンコ』ですからね。

う~……マンコ!


もう何を言うのかも忘れた……。なんでこのnote書いているんだっけ?
現状漫画を描いてます。ブランクが重すぎて没を繰り返しています。
そうだ、思い出したぞ。一年前に描いていた時もそうでしたが、漫画の良くないところとして、裏でいくら描きまくっても表に出せないものばかり積み上がるから活動休止期間が開いてしまうというものがあるんだよな。
常に創作はしてるのに。

あと動画の編集ですね。DLC、後編はもうエンディングまで撮り終わったのでさっさと前編と合わせて終わりたい。……漫画も連載を始めるのはポケモンが終わってからの方がいい気がしてるので、一月はまず短編ですかね。

詩も進めています。私は思考に詰まると狭い部屋をその頭の中を代弁するかのように盤桓してぐるぐるぐるぐると右往左往苦しむのですが、詩のいいところってその足跡が比較的残りやすいところにあると思っています。
漫画や動画は奇麗にパッケージングしてしまうので、楽しい事だけが並べられていますが、詩は苦しみをそのまま載せても作品になるんですよねぇ。
なので、私は自分の漫画も動画もあまり見返さないのですが、詩は偶に読み返します。

没にした詩を載せておきますね。掲載予定の詩はサイトの規約上マルチポストできないので……。

今にも泣き出しそうなレイプ被害女児の下で

劣等毛だらけ世も情け
閲覧席の末路には
どうしようもなさが積み重なって
悉皆とうに置き去って
悪天候に駆けつけた
眩む 葛藤の末に
放蕩溶かした愛に困る
エンドロール 幕落としては
絶賛注意の旗を掲げて

無いのなら無いのならもっと!
無いのなら無いのなら全部!

泡沫の化身 吝嗇家のジョーク
配当分だけ黒ずんだ合掌
ランドセルに置き換えた沿線
飛び散る火花はバラバラな体の様

滑稽なまでに腹を裂け
バックに通す演者には
倦怠感さえ積み重なって
心はとうに捻くれて
戴冠式はブッチぎった
殺す 感情のままに
全能気取った故に笑う
斬首性の音聞こえては
願箋なんて意味を投げ捨て

無いのなら無いのならもっと!
無いのなら無いのなら全部!

終末の笛に コーラスを乗せる
前頭葉から駆け抜ける埋玉
成人式によく似てる会場
吊るされた幼女はあの日の懺悔の様

後半のリリックをもっと拗らせたかったけれど、これ以上弄るとダメになるゾーンまで達してしまったので没

あとついでに米津玄師の好きな曲五選もやります。

単独記事にするにはまとめきれないんですよねぇ。色々文章を書いたのですが、こういうのってドツボにハマるので適当に紹介するのが一番楽だし、手っ取り早い。ただでさえ作業が追い付かないのでね。

一応ルールとして、現状出ている5つのアルバムに近い曲からそれぞれ選ぶことにします。そうじゃないとdioramaとかYANKEEに偏っても面白くないし、決まりがあることで選びやすくなる側面もありますしね。
みなさんも自分だけの五曲を考えてみてください。


一曲目。
ディスコバルーン

・dioramaの曲。言葉はいらない。というか全部良いからなぁ。基本。
なぜこれを選んだかというと一番分かり合えなさそうな曲だから。
アルバム自体が架空の街を舞台にしたコンセプト作品らしいのですが、そこに震災の影響も入り込んでいるから全体的に解読は困難。ディスコって言ってるのに全然楽しくなれない感じがする。
アルバム通して人間関係の希薄とかをテーマに歌っているらしいけど、抄本の方がまだ言いたいことがわかりやすいって……ヤバイぞ!

二曲目。
TOXIC BOY

この辺何選んでもいいんですよね。完成度が高すぎる。アルバムとしてはdioramaのまとまりが好きですが、YANKEEは一曲一曲が強い。シングルのカップリング曲もいい。笛吹けども踊らずとか鳥にでもなりたいとかね。
TOXIC BOYはその中でもずっと何言ってるのかわからないからいい。
良い曲だと思います。
この辺から物凄く綿密に準備されていたんだなぁと思いますよね。もうすでにいつ爆発してもおかしくないし、音楽理論を抜きにしてもキャッチ―さがボカロ時代と比べて普遍的になっていて。
アイネクライネの時点で「ああ、こういう感じか」と。

三曲目。
ウィルオウィスプ

この辺りで一回離れたんですよね。だから聞いたのは比較的最近という。
あー、こういう感じの方向なんだって感じで、いい曲ばかりなんですけどね。個人的にはメジャーシーンの音楽が嫌いなんでこの辺でまた引きこもってUTAUオリジナル曲を聞き漁ってました。
好きな曲は山ほどありますがアルバムを象徴するのはウィルオウィスプかアンビリーバーズかでしょうし、その二つだったらウィルオウィスプかなぁ。
Blue Jasmineが本当に苦手なんですよね。いい曲だけど。
ホープランドが好きなんですが、それで終わっちゃったらダメなことは理解できるし、Blue Jasmineはアルバムを通して完璧な締めですよね。文句のつけようがない。でも苦手だなぁ。
散々歌って、辿り着く場所としてその曲を提示するのはかなり誠実で、これまでの活動でディスコミュニケーションを散々表現してきた米津がこの答えを用意するのはなんだか奇妙な重なりを感じてとても好きです。
でも苦手なんで。私の感性は悪い方にズレているので本当に良くない嚙み合い方をしたんだなぁと、思います。もったいない。

四曲目。
Moonlight

BOOTLEGは爱丽丝が聞きたくて買ったはずです。この辺離れていたんで印象が前後するんですけど、確かLemonがめちゃくちゃ世間にウケていて。私自身YouTubeでLOSER聞いてたぐらいで全然覚えてないんですけど、そういえば今はどんな曲作ってんだろうと気になって、発売から半年くらい後にアルバムだけ買ったんですよね。普段は配信で買ったり聞いたりしてるんですけど、BOOTLEGはCDで買ったんでこれだけ現物があるという……。
アルバムのクロスフェードで爱丽丝がめちゃくちゃいい感じで、じゃあこれのために買おうみたいな。言い訳じみた動機。
マジで良い曲ばっか作るよな……。なんで?
Moonlightはその中でもかなりハマりましたね。インタビューでアルバムの根幹となるものが欲しくて最後に作曲したみたいなことを言ってましたが、そういうのを抜きにしてもなんかいい曲だと思います。

五曲目。
カナリヤ

Flamingoが良すぎて、この辺から特別な感情なしに普通に聞けるようになった気がする。Bremenとかもこの辺りに聞きました。空いていたシングルも。
アルバムは、最初はひまわりをよく聞いていましたが、そこからDécolletéや迷える羊に移っていって、今はカナリヤ。
変化を受け入れることがテーマらしいけど、最初は全然好きじゃなくって、Blue Jasmineとかと同じで、寧ろ苦手みたいな。
でもインタビューかなんかで、「あなたとならいいよ」という部分の歌詞、もう少し踏み込めば「あなたじゃなくてもいいよ」となるけど趣旨とはブレて伝わりづらくなるからそうしなかったと言っていて、それを聞いてすんなりと受け入れられるようになった。
私は他人を褒めることが苦手で、例えば誹謗中傷だとかいろいろ騒いでますが、相手を見て例えばこれこれこういう所が素敵、と褒めたとしてそこが変われば素敵じゃなくなるのか?と。それって一生あなたが素敵であるためにはそうでないといけないと暗に伝えてるんじゃないかと慮ってしまってこっちが伝えたい感情はそうじゃないのにな、とまた発作が始まってしまう事になり……。
そんな感情を抱えているところにこの曲がとてもよく染みる気がする。アルバムのタイトルじゃないけれど、ずっと迷っているからなぁ。
あと、この曲とは別にコロナをテーマに作った曲があったけど暗すぎて没にしたと語っていて、まぁそれが12thシングル、M八七のカップリング曲であるETAなのでしょうけど、怖いよ。怖い。
もしそれがSTRAY SHEEPに採用されていたら、アルバム通して全然違う印象になってただろうなぁ。よかったねカナリヤで。


どうでしょうか?私は悪いサブカルの人間なので多分共感はもらえないと思います。悪いサブカルというのは日清のCMを寒いと思うサブカル界隈の人たちのことです。

自己分析してみると、多分よくわからないことをごちゃごちゃ言ってる曲が好きなのかも。今回はそれぞれのアルバムに合わせた時期から一つずつ出してるけど、単純な順位だとまた違うのだろうな。
あと、全部アルバム収録曲なんですね。シングルB面……カップリング曲にも良いものが多いですけどね。上で上げたもの以外だと、懺悔の街、クラムベリーとパンケーキなんかが好きです。

長くなったのでもう終わります。いくらでも語れますからねこういうのは……。

次にダラダラと書くとしたら替え歌か、リョナか、立ち絵か……。
立ち絵を早くやれよ。

さよならバイバイ。読んでくれた人がいたらありがとう。

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