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確定拠出年金 攻略マニュアル



皆さん、確定拠出年金には入っていますか?
会社員であれば多くの企業で導入されている企業年金の制度です。自分で金融商品を選択して運用する年金制度です。自営業の方には同じような制度でiDeCoがありますね。

ただ、この自分で運用というところが難しく、入っていない、または、入っていてもよくわからず放置してしまっているという方も多いのではないかと思います。
しかしこれは非常にもったいないです。

いま、巷では資産運用がプチ流行りしていますが、私に言わせれば正しく確定拠出年金さえ組んでしまえば、自身で資産運用する必要はまったくないです。(もっと言えばあと、NISAには入りたいですが…)

きょうは確定拠出年金の攻略法についてまとめてみたいと思います。
攻略法のポイントは以下の3点です。

•確定拠出年金に入る

まず、第一は確定拠出年金に入りましょう。
確定拠出年金は任意ですので、入らないこともできます。
入らないとその分の金額は自身の給料になりますので、手取りが増えます。
なので、入らないことを選択する人もいるでしょう。
ただ、確定拠出年金は税制上かなり優れた節税策になります。
ここは必ず入って制度を利用しましょう。

•運用先は株式100%にする

次に運用先ですが、株式に100%入れましょう。

主な運用先としては定期預金/株式/債券の3つがありさらに、株と債券は国内/先進国/新興国など地域ごとに分かれていると思います。

個々の商品の特徴の説明は省略しますが、
私は「先進国株式」に100%資金を入れることをおすすめします。
ただ、少しは日本にも投資したいと思う人もいるかもしれません。そう考える人は国内株式を20%くらい持っていても良いかもしれません。

一番最悪なのは「定期預金」。
これは元本保証で一見良さそうですが、定期預金は今の利率では待てど暮らせどほとんど資産は増えません。
定期預金は自分の手元でやるものであって年金でやるものではないです。

•55歳をすぎたら徐々にリスクを下げる

最後に、退職が見えてきた55歳を過ぎてきたら運用先を徐々に変更してリスクを下げていきましょう。
これまで株式100%を徐々に債券や預金に振り分けていきましょう。

逆な言えばこのくらいまでは投資先は変更してはいけません。放っておきましょう。


以上、簡単に確定拠出年金の攻略法をご紹介しました。この3点を意識して確定拠出年金を一度設定すればあとは放置しているだけで勝手に年金が増えていってくれるはずです。

ちなみに私はこの方法で、2020年度は利回りが50%を超えるなどかなりの好成績でした。


しっかりと制度を使って自分の年金を守っていきましょう!
それでは!

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