若いうちから大企業に入社する、などというもったいないことはするべきじゃない

大企業に入ろうとして学生時代に勉強した、みたいな人もいるんじゃなかろうかと。僕自身、旧帝大の修士課程を出ているので、当時は大企業に入社しようと思って最初は活動してた。

最終的には当時社員100名程度のITベンチャーに入社して、親からも研究室の教授からも呆れられたわけだけど、結果的にそれは正解だったと思うし、新卒で大企業に入ってたら今よりも金は稼げてないのは間違いない。

なぜ大企業に入社するべきではないのか

そもそも仕事が面白くないよね。

若いうちはしょーもない仕事をさせられ、一応徐々に仕事の範囲が広がるわけだけど、いつまで経っても仕事の全体像は見えてこない。

だけど給料はそこそこいいし、仕事してもしなくても給料は一緒だし、安定はしてるし、で危機感も持たなければ、成長しようという意欲も出てこない。

上司の言うことは基本的には絶対で、仕事は面白いかどうかじゃなくてただ単にタスクとして存在しているだけ。

そんな環境で仕事してて、もったいなくない?時間がすごくもったいないと思う。

若いうちは大企業へ行くよりベンチャーのほうがいい

じゃあ小さい会社のほうがいいの?って話になると、もちろん小さい方がいい。もちろん零細の町工場とかそういう話じゃなくて、いわゆるベンチャー企業ね。

なぜベンチャー企業がいいのか。

若いうちから結構重要な仕事を任されるので、責任感を持って仕事ができる。結果として大幅なスキルアップにつながる。

また人数少ないということは、いろんなことをやらされる。これが仕事の全体像を把握するのに役に立つし、大きな成長につながる。

勢いがある環境で働けるのも大きい。ベンチャーはこれから「大きく成長する可能性」がある会社なので、社内に勢いがあることが多い。そういうノリというか、空気があると、それに乗っかっていける。

これだけでも十分なんだけど、一発当たればでかい、ってこともある。

こんなにメリットあったら、ベンチャーで働く以外選択肢なくない?

ベンチャーで働くことのデメリット

まあデメリットと捉えるかどうか、ってところはあるけど。

まずはやること多いので仕事が多い、必然的に勤務時間は長くなりがちだし、残業が多くなる。でもこんな生活して平気なのって20代のときだけだからなぁ。しっかりとした土台を作るためにも、そういう環境で成長してもいいと思う。

小さいから一般的には労働組合がない。でも労組って、あったらあったで仕事の時間を使って組合活動しなあかんし、マイナス面のほうが大きいと思う。僕自身、組合がある会社で仕事したことないわ。

もう一つはメジャーな会社名じゃないので、どうしても見栄えが悪い。まあ別に有名な会社名だからといってメリットは何もないんだけど。合コン言ったときに社名を自慢できるかどうか、ってくらいじゃない?あと親が周囲に自慢できるかどうか。

将来的に金を稼ぎたいならベンチャー

将来的に金を稼ぐことを考えているなら、20代でしっかりと経験と知識を蓄えたほうがいい。土台があれば、その上に色んなものを積み重ねてもしっかりと支えてくれる。

その土台を作るためには、仕事の全体の流れを把握することと、スキルアップのために責任のある仕事を多数こなすことが最短距離。

そういう環境を与えられるのがベンチャー企業だと思う。

初任給で2万とか違うくらい、大した話じゃない。最終的には1,000万円以上の年収の差になるのだから。

富○通とかNE○とか○ヨタとか大企業に入ろうとしている人は、ベンチャー企業も考えてみるといいと思うよ。

今日のチョコボール

30日目。先日とうとう銀が出たけど、まだ1枚。道のりは長い。

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で今日もハズレ。しばらくは続くやろな〜。

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