就活ってなんのためにやるの?やりたい仕事をやるためでしょ?

就活の目的って何?みんなは何のために就活やってんの?

これを履き違えている人がいるんだけど、就職活動っていうのは、どこでもいいからどこかの会社に入ることだって勘違いしてる人がとても多いように思う。

新卒一括採用なんてことをやってるから、そんなふうになってしまったんじゃないかと思うし、マスコミもアホみたいに「人気企業ランキング」みたいなクソの役にも立たないアホな記事を量産してるんだと思うんだけど、それはさておき。

そういった勘違いはみんな正したほうがいいと思う。

就職活動とはやりたい仕事をやるための活動

就職活動のそもそもの目的を履き違えている人が多すぎるんだけど、就活ってのは人気企業に入社することじゃないし、給料が良いと言われている会社に入社することでもないし、どこでもいいから拾ってくれるところに入社することでもない。

そもそも、「この会社に入りたい」って思ってやる活動でもない。

「この仕事をやりたい!」という思いを実現するための活動、ですよ。だって、『就職』なんだよ?『職業に就くこと』なんだから。それを達成するための活動であって、入社活動じゃない。

だからまずは「自分はどんな仕事をやりたいのか」ってのを考えたほうがいい。まずそれをベースにしないとあかん。

また僕の自分語りで申し訳ないのだけど、僕が就活してたときは、金属材料の研究をしてたから、日本軽金属とか新日鉄とか川崎製鉄(当時)とかそういうところを最初は狙ってた。でも本が好きだったし、本作りに携わりたい、という思いもあって、出版社も受けてた。そこから紆余曲折あって、IT系の会社に入社するんだけどね。

自分が勉強している分野と全く違ってもいい。自分が好きなこと、やりたいことを仕事にできる業種・業界をターゲットにするのがいい。

会社を選ぶのはその後。

会社を選ぶときは職場の雰囲気を見せてもらうべき

業種や業界を決めたら、いくつかターゲットとなる会社を決めると思うのだけど、試験を受ける中で希望とか色々聞かれると思う。そのときにはこう聞いてみよう。

「実際の職場を見せてもらえますか?職場の雰囲気を肌で感じたいです」

職場を見せてもらうのは絶対にやったほうがいい。どんな職場なのか、自分に合いそうか、ってのを少しでも感じられるから。

もし、職場を見た結果として「合わないかもな」って思ったら、やめたほうがいい。他にも同じ業種の会社なんてくさるほどあるから。

また上記のお願いをして、明確な理由がなく断られた場合も、その会社はやめたほうがいい。職場を見せられない、ってことは何らかのマイナスがあるはずなので。都合の悪いところを隠して都合の良いところだけを見せる会社はどうせろくなもんじゃないよ。

転職することは常に視野に入れておく

ここだ、という会社が見つかったとして、仮にそこに内定した場合でも、必ず転職することは考えておいたほうが良い。

転職して別の会社に行く、あるいは別の職業に就く、こんなのは今では当たり前の話なので、それは常に視野に入れておくべき。

入社したときは、かなりベストに近い環境かもしれない。でも、それはどう変わるか分からない。急にベストからワーストに変わるかも知れない、買収されるかも知れない、上司が変わるかも知れない、いろんな要因がある。

そんなときには、すぐに別の環境へ移れるようにしておくべきだし、少なくとも気持ちの準備は整えておいたほうが良い。というか、整えておくべき。

気持ちが整っていたら、すぐに切り替えて動き出せるから。

一番大事なのは、楽しく仕事をすること

何をしたいか、どんな仕事をしたいか、ってのを考えるときにも、どの会社がいいかってのを考えるときにも、大切なのは「自分が楽しく仕事できるか」ってこと。

「これから伸びる業種だから」「今盛り上がっている職業だから」「大企業で安定してるから」「伸びている会社だから」

こういうのも十分に立派な選択をする理由になる。でも最も大事なのは

「そこでその仕事をするのは楽しそうか」

ってポイント。これがあるかどうかで自分の収入が大きく変わると思ったほうが良い。楽しいほうが絶対に収入上がるから。

迷ったときは楽しい(楽しそうな)方を選ぶ、これって人生の鉄則だと思う。

今日のチョコボール

19日目。今日はピーナッツ

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これで19連敗。ついにNPB記録を超えた。

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MLB記録は23連敗らしい。その前に連敗を止めたい。

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