【連載第4回】「顔だけじゃ好きになりません」を読んでみて思ったこと <「推す」ことと存在意義>
安斎かりん「顔だけじゃ好きになりません」を今年1月に読みはじめて、既刊7巻までを読みました!(7巻の感想はまだ書いてない)以下、思ったことをまとめます。
前回は、「世界でいちばん大嫌い」の美形相手役・杉本と、「顔好き」の奏人先輩、このふたりの特徴をまとめ、なぜ美しい・うるわしい系でかつ病みっぽいところのあるヒーロー像が受け入れられるんだろう、みたいなことを考えました。
が、前回の記事で私がすっかり見落とし、完全にスルーしてしまっていた事柄にこのたび気づきました……
それ