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【物語の雫:第2回】霊操術師

挨拶

物語の雫では、およそ2週間に1回、公開しても問題ないと判断した物語の設定資料を投稿しています。
つまるところ、この記事は趣味の小説執筆の傍らに考えた没作品の資料です。

※当記事にはR15相当の内容が含まれています。閲覧注意。
※細かいところは作りこまれていません
※ここに記載されている内容はアイデアに過ぎないので、勝手に使っちゃってもOKです。ただし、自己責任でお願いします。

登場人物

主人公:幽霊を取り込んで自分に都合がいいように操ることができる
花子:主人公が一番最初に取り込んだ、いろいろと特別な幽霊
少女:主人公の初恋相手だが、自殺してしまう
男子生徒A:少女を自殺に追い込んだ生徒の一人。
男子生徒B:少女を自殺に追い込んだ生徒の一人で、男子生徒Aの友人。

第1章:始まり

幽霊部員ならぬ幽霊生徒のような存在だった主人公はクラス内でもほとんど目立つことのない生徒で、いじめられてはいなかったが友達もいなかった。ある日ノートを教室に置いて帰ってしまったことに気付いた主人公は、夜の学校に忍び込んでノートを持ち帰ろうとするも、学校のトイレに寄ったばかりに花子さんと恐れられている悪霊と遭遇してしまう。
花子さんに襲われた主人公がその体に触れると、花子さんを取り込むことに成功した。混乱しつつも主人公は一旦家に帰るが、花子さんの体をある程度都合よく操作できる、霊操術師の能力があることが判明。主人公はこの力をうまく使えないかと考え始める――

第2章:死んだ恋人との夜

だが、次の日。自身がひそかに恋焦がれていた少女が、いじめられていたことを理由に自殺してしまう。主人公は少女が死んでしまったことに対する悲しみと少女をいじめていた生徒達に対する憎しみを抱きつつも、少女の霊を取り込む選択肢が脳裏によぎっている自分自身にも嫌悪感を抱き、どうしたらいいかわからなくなる。
「好きなようにすればいい、特別な力はそのためにある」花子のその言葉で決心がついた主人公は、少女が自殺した場所に足を運び、少女の霊を取り込んで自分の支配下におき、夜を過ごした。
そして主人公は思いつく。この力を利用して、いじめていた生徒たちに復讐することを――

第3章:好き勝手

主人公は少女の霊を操作し、次々に少女をいじめていた女子生徒達を殺しては霊にして取り込んで自分の手駒へと変えていき、少女と一緒になって女子生徒達と夜を楽しむ日々を過ごしていく。
霊を利用して殺しているために主人公が殺したという証拠も残らず、ノーリスクで人を殺めて取り込めることにだんだんハマり始めた主人公は、自身の中にある善悪の境界が薄れていってしまい、次第に無関係の女子生徒にまで手を出し始める――

第4章:いじめ

だが、だんだんそれだけでも物足りなくなってきた主人公は、少女をいじめていた生徒の中に男子生徒もいたことを思い出す。
そこで主人公は男子生徒Aをターゲットに定める。女子生徒の霊達を利用して男子生徒Aの自宅を特定し、霊達を利用して男子生徒Aを拉致し、拘束する。目が覚めた男子生徒Aが目を覚ました後、主人公は女子生徒の霊達にまるでいじめでもさせるかのようにして男子生徒Aを殺す。
男子生徒Aには、その友人である男子生徒Bがいる。そこで、男子生徒Aの霊と男子生徒Bを戦わせる娯楽を思いついた主人公は、男子生徒Aの霊を取り込み――

書いてみてのまとめ

こういう能力って結構あこがれるよね

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